ダイエットが成功しない原因って?
唐突ですが結論から申し上げますと、ダイエットは食生活の改善だけでも充分可能性を発揮します!しかし意外にも知らない人達が多く、一部の人しか理解できていないのが現状です。
では、どうしてそれらの情報を把握できている人とできていない人が、くっきりと分かれるのでしょうか?その原因の解説を何点か、述べていきます。以下に当てはまる方の、今後のダイエット成功のためのヒントになれば幸いです。
ダイエットが成功しない原因①三日坊主で飽きてしまう
実は食事制限によるダイエットをしていると、ある現象が起きてくるのです。あまり知られていないのですが、食生活の改善をしている最中だと、特に辞めてしまう方が続出しています。その現象とは“停滞期”と言われています。
人間の身体というものは、痩せる=身体に害。と、身体が反応しているため、身体が「痩せさせまい!」とダイエット行為を妨害してくるのです。ダイエット開始直後の1カ月間、もしくは1~2kg減量したとき。誰もがもれなく、その時期を迎え入れる事でしょう。
継続は力なり
例え自分の身体が、どんなに反発していたとしても、改善した食生活が正しければ、継続していくことで、ダイエットは必ず成功します。
食生活改善によるダイエットというものは、内容は至ってシンプルなので誰にでもできることですが、その代わりとしてだいぶ長い目で見る必要があります。そのため、長期戦に対する忍耐力は身につけておきましょう。すぐに投げ出したりしないように、具体的な目標があると成功しやすいです。
例えば
- キレイに痩せて、好きな人にモテたい
- モデルの仕事をしてみたい など、明確な痩せたい目的を書いたメモを部屋に貼って、毎日見るようにするとモチベーションが保たれますよ◎
効果を疑ってリタイア
上記で説明しました“停滞期”により、このダイエット方法では改善されないのでは…と疑問に感じて、途中リタイアしてしまう場合。せっかくダイエット成功までの過程に辿り着いているのなら、非常にもったいないですね。
しかし食生活改善をすることによる体内変化の仕組みを覚えておくことで、途中リタイアをする可能性は免れるはずです。是非、自信を持って取り組みましょう。
ダイエットが成功しない原因②不摂生が故に、体内改善が必要なケース
美容とは、そもそも健康な身体あってこそ成り立つものです。ダイエットを開始するまでの間、昼夜逆転していた生活を送っていれば、当然結果も出にくくなります。
体内時計が調子悪いと、いきなり食生活だけを健康的に改善できたとしても、きれいな痩せ方は成功できません。“健康美”という言葉がある通り、美容はあとからついてくるものです。
飲食直後に寝ている生活
よくありがちな失敗談として、食事をした直後に寝るというパターンが挙げられます。実は筆者も体験済みで、食べては寝て…の生活を1~2カ月ほど繰り返していた結果、5kg増量した事があります(爆)
確実にダイエット成功させたいのであれば、食べる時間帯は改善させるべきです。食事の時間帯は、寝る3時間前までに済ませておきましょう◎
仕事帰りの時間が遅いなど、理由がありやむを得ない場合は、夕飯は味噌汁とフルーツ入りヨーグルトだけにしたり。あらかじめ計画を立てて制御することも心がけてください。
身体に栄養素が足りていない
不摂生な生活を送っている方は、食生活も荒れているという特徴があります。料理をしないどころか、野菜が嫌いだったり、お酒や脂っこい食べ物が好きなど。
このような食生活が毎日続いていれば、徐々に美容面で必要な栄養が足りなくなります。ダイエットだけでなくスキンケアもバストアップも成功しないですし、不健康まっしぐらとなって、食生活そのものも改善されません。人間に必要不可欠な栄養素を、保つことも考慮しましょう。
ダイエットが成功しない原因③今の方法が自分に合っていない
世の中には数多くのダイエット法が存在しますよね。色んな情報に振り回されて失敗してしまうお話は、あちこちで耳にします。
人間何十億いるように、人それぞれに合う方法と、合わない方法があるのは当然なのです。接客業に例えるなら、10人いたら10パターンの接客があるのと似ています。
現在行っているダイエット法で成功しない方は、一旦ストップしてやり方を変えてみると、わりと早い段階で改善策が見えてきます。
運動法or食事改善法
色んな人がいるように、食生活の改善で痩せる方もいれば、スポーツで痩せた方もいらっしゃいます。実際に筆者の知人(体育会系の女性)が、毎日のストレッチを行って、ダイエット成功しています。彼女はナイトワークのため昼夜逆転した生活で、ご飯を我慢したり制限するのが無理だから…との事でした。
因みにですが筆者は運動が苦手なため、動かなくても簡単にダイエットができるからとの理由で、食事制限することを選びました。
結局のところ、何を犠牲にした方が精神的に楽なのかという事になります。運動にしろ食事改善にしろ、一定期間は生活の一部が変わるわけですから、変化に対する慣れが必要なのです。自分にとって得意な方法を、見極めてくださいね。
自分の体質と、現在の生活に合わせる
日中に活動している方であれば、基本的にどのようなダイエット方法を行っても支障はありません。しかし昼夜逆転した状態で、尚且つ生活の時間帯を変えることが困難な場合は、食事改善よりも運動法の方が向いていると言えます。
一方、体力に自信がなかったり運動不足の自覚がある方は、運動によるダイエットは不向きです。この場合は、食生活改善法を選択されるのが無難です。