サラサラストレートになりたいけれど、アイロンの使い方がわからない…と悩んでいませんか?そんな女性のために、今回はアイロンでくせ毛を直す方法についてご紹介します!簡単に仕上げるコツなども解説しますので、是非参考にしてくださいね。
下準備編|くせ毛をアイロンでまっすぐに直す方法3選!
①寝癖を直す
まず最初に、寝ている間についた髪の毛の癖を治しましょう。寝癖をそのままにしたままでアイロンを当てても、綺麗に髪を直すことができません。霧吹きで水をかけたり、寝癖直しスプレーなどを使って直すようにしましょう。しつこい寝癖は一度流水で濡らし、ドライヤーで乾かすと良いでしょう。
②髪をブラッシングする
下準備の仕方としておすすめなのが、くせ毛をしっかりブラッシングすることです。ブラシを髪の毛にまんべんなくかけることで、髪についたうねりがとれてストレートヘアに近づきます。ストレートアイロンをかけた後、髪が広がるのを抑える効果もありますよ。
まず最初に荒い目のブラシを使って、髪の毛を全体的にとかしましょう。サイドや後ろ髪だけでなく、前髪も忘れずにブラッシングしてくださいね。髪にブラシがスムーズに通るようになったら、次は目の細かいブラシをかけます。髪についた細かいダマや、ホコリなどを落とすことができますよ。
この一手間によりストレートヘアがより綺麗に仕上がります。また、アイロンを当てる際の髪へのダメージも軽減できますよ。様々なプラスの効果がある下準備の仕方です。簡単にできるので、是非やってみてくださいね。
③オイルやクリームで保湿する
アイロンを当てる前の下準備の仕方としておすすめなのが、髪をオイルなどで保湿することです。ストレートアイロンは、髪の毛に100度以上の熱を当ててくせ毛をまっすぐに整えます。この高い熱によって髪内部の水分が蒸発してしまうと、くせ毛が広がる恐れがあります。せっかくのアイロンの効果が薄れてしまいますよ。
髪が広がるのを防ぐためには、あらかじめ髪の毛を保湿しておくことが大切です。とろみのあるヘアオイルや保湿力の高いクリームなどを髪に伸ばしておきましょう。これらのアイテムが髪のキューティクルに張り付き、水分の蒸発を最小限にとどめてくれますよ。また熱によるダメージも軽減します。
髪が広がる、まっすぐなストレートが続かない…などの悩みを解決するアイテムが揃っていますよ。
前髪編|くせ毛をアイロンでまっすぐに直す方法3選!
①上下でブロッキングをする
前髪をアイロンで直す際は、まず最初に前髪をブロッキングしましょう。左右ではなく上下で分けるのがコツですよ。2段に髪を分け、上の前髪をヘアクリップやピンで留めます。また下にブロッキングした前髪は、右・左・中央の3つに分けておくと良いでしょう。
このブロッキングによって、アイロンを当てる作業が簡単になります。ムラのないまっすぐな、ストレートヘアに仕上がりますよ。是非このブロッキングの仕方を真似してみてくださいね。
②根元近くにアイロンを入れる
前髪にアイロンを当てる時は、根元近くにアイロンを入れましょう。根元ギリギリではなく、少しだけ距離を離すと綺麗に仕上がりますよ。また力を入れて挟み込むのではなく、柔らかくふんわり挟むのがコツです。こうすることで、ぺったり感のない立体的な前髪が簡単に仕上がるでしょう。
③毛先までゆっくりとアイロンを動かす
前髪にアイロンを当てる際には、途中でアイロンの動きを止めないようにしてください。もしアイロンがとまってしまうと、前髪に角のような跡がついてしまいますよ。根元を挟んだ後は毛先までアイロンを通し切るようにしましょう。このアイロンの仕方を意識するだけで、簡単に理想の前髪が手に入ります。
後ろ髪・サイド編|くせ毛をアイロンでまっすぐに直す方法3選!
①髪を細かく分けておく
ストレートアイロンで後ろ髪やサイドの髪の毛を直す時は、細かくブロッキングを行います。後ろやサイドの髪の毛は量が多いです。髪をわけないままアイロンをつかうと、ストレートになる部分とならない部分が出てしまいます。仕上がりにムラが生まれて汚く見えてしまいますよ。
特に、根元から中間までの髪の毛にアイロンがうまく入らなくなります。くせ毛が広がる原因になってしまいますので、必ず髪はブロッキングしましょう。まず両サイドで髪を留め、後ろ髪は上下と中央の3段で分けましょう。ヘアゴムやヘアピンを使えば簡単に留められますよ。アイロンの効果を出すためにも意識してくださいね。
②柔らかくプレートで髪を挟む
髪の毛をまっすぐに直す時の仕方として、優しく髪を挟むということがあります。プレートが音を立てるほどキツく髪を挟みこむのはNGですよ。髪の毛が傷んでしまいますし、くせ毛がひどく広がる恐れもあります。髪を挟む時は優しく挟むように意識しましょう。簡単にできるポイントなので是非試してみてください。
③上から下にアイロンを動かす
ストレートアイロンは、上の根元部分から下の毛先に向かって動かすようにしてください。まず根元付近の髪の毛を挟み、中間や毛先にかけてゆっくりと伸ばしていきましょう。もし毛先から根元にアイロンを動かすと、キューティクルが剥がれて髪が広がる原因になりますよ。必ず上から下という順番・仕方を守りましょう。
くせ毛が綺麗に仕上がるアイロンのコツ4つ!
①少量ずつアイロンをかける
ストレートアイロンの仕方のコツとして、少量ずつアイロンを当てていく、という方法があります。一気にたくさんの髪の毛を挟み込んでアイロンを当てていませんか?この方法では熱が伝わる部分と伝わらない部分が出るため、まっすぐな髪にはなりませんよ。少ない毛束に少しずつアイロンを当てるのがコツです。
②髪の毛を引っ張る
髪の毛をストレートヘアにするコツに、髪を引っ張るという仕方があります。アイロンを持っていない手で髪をつかみ、下方向に引っ張りながらアイロンを当ててみましょう。こうすることでアイロンのストレート効果が上がりますよ。簡単にできるのでやってみましょう。
③髪に合った温度でアイロンを使う
ストレートアイロンをうまく使うコツに、髪の毛に合った温度で使う、という事があります。くせ毛の種類や髪質によって適切な温度は違います。髪質に合った適切な温度を使わないと、綺麗なストレートヘアにはなりませんよ。特に高すぎる温度でアイロンを使った場合、髪が傷んでしまいます。
特にヘアアイロンを使い慣れていない初心者さんは、髪質に合わない温度でアイロンを使いがちです。まず最初に自分の髪の適切温度を確かめるようにしましょう。温度のチェック方法を以下に載せておきますので、参考にしてみてくださいね。
温度チェック方法
アイロンを最も低い温度にしておきます。
髪の毛をひと束取り、アイロンを当てて跡が付いているか確認しましょう。
跡が付いていなければ、一つ温度を上げてみてください。
髪の毛がストレートになった温度が適温です。
④同じ場所に2回アイロンをかける
ストレートアイロンの使い方として、アイロンを2回同じ場所にかけるという方法があります。2度掛けすることで髪の毛のストレート効果が持続しますし、ツヤ感も生まれますよ。
くせ毛さんがストレートヘアを持続させるアイロンの使い方とは?
①髪を引っ張って形状記憶をさせる
まっすぐな髪の毛を持続させたいのならば、アイロンを当てた後しばらく髪の毛を引っ張っておきましょう。髪の毛は、高い温度から低い温度に変化するときに形状が記憶されます。アイロンを当てた後放置すると、ストレートの跡が残りません。熱が冷めるまで髪を引っ張っておきましょう。
②ヘアオイルを髪に使う
ストレートヘアを持続させる方法として、ヘアオイルの使用があります。アイロンを当て終わったら、髪の毛にオイルを付けてみてください。手ぐしで髪の毛全体を梳かすように、根元から毛先までまんべんなくオイルをつけましょう。このやり方をすれば、うねりが出にくいサラサラヘアが持続しますよ。
③アイロン後に冷風を当てる
ドライヤーの冷風を髪全体に当てることで、ストレートヘアを持続させられると言われています。髪の毛は、放置していると形が崩れ、うねりが出たり広がる恐れがあります。しかし、冷風を当てれば、髪がまっすぐの状態で固定されます。サラサラのまっすぐストレートが持続しますよ。
湿気による広がりも抑えられるでしょう。非常に効果的な上、簡単にできる仕上げ方法です。是非ヘアセットの最後にやってみてください。
④ワックススプレーを噴射する
ストレートヘアを持続させる簡単な方法に、ワックススプレーの使用があります。アイロンを当てた後、髪全体にスプレーをつけてみましょう。15センチほど離してスプレーをするのがコツですよ。型崩れを防ぐ効果もありますし、髪が広がるのも抑えられます。
くせ毛さんがアイロンを使う時の注意点とは?
①同じ場所にアイロンを当て続けない
ストレートアイロンは、同じ場所に当て続けてはいけません。髪に熱のダメージが蓄積され、髪が広がったり乾燥する恐れがありますよ。また何度も同じ場所にアイロンをかけるのもNGです。
②濡れた髪には使わない
ストレートアイロンを使う際は、濡れた髪の毛に使用しないようにしましょう。アイロンは100度以上の高温になります。濡れた髪に高熱を当てる、髪の毛内部の水分も蒸発してしまいますよ。くせ毛がひどくなる恐れがあるのでやめましょう。