ふるなび 独自のポイントサービスが利用できる
モバイル広告で強みを持つアイモバイルが運営しているサイトが「ふるなび」だ。2014年7月にオープンし、サービス面に強みがあるサイトとなっている。
ふるさとチョイスやさとふるに比べると、ラインアップ数は劣っている。これは当サイトでは契約している自治体のみを掲載しているからだと考えられる。カテゴリページは写真、商品名、寄付金額の3点のみで、見やすいデザインに感じる。
検索はカテゴリーと金額帯、フリーワードの3つを掛け合わせて実施できる。返礼品のラインアップ自体が少ないので絞り込みもしやすいだろう。
会員情報を登録しなくても申込できる点が嬉しい。もちろん、会員情報を登録しておけば申込者情報を入力する手間を省ける。ただ無料会員登録時点で個人情報を入力するので抵抗がある人もいるかもしれない。
マイページの構成はシンプルで、登録情報の変更や納税額の確認、履歴を確認できる者になっている。お気に入り機能もあるので、気になる返礼品を保存しておくのもいいだろう。退会手続きはお問合せより退会希望の旨を連絡する必要がある。
優れているのは独自のポイントサービスを利用でき、提携レストランなどで利用できるサービスだ。よりふるさと納税の魅力を満喫したい人にはおすすめのサイトとなっている。
ふるさと納税ポータルサイト 制度利用の手引き
公的なふるさと納税サイトといえば、総務省が運営するふるさと納税ポータルサイトだ。結論を言ってしまえば、一般利用者は必ずしも使う必要はない。
当サイトはふるさと納税に関する資料が豊富であるし、自治体のふるさと納税実施状況なども把握しやすい。だが当サイトから申込できる訳ではなく、各自治体のWebサイトに移ってから寄付手続きを取る。
しかも自治体サイトでは民間の納税サイトから手続きをとることを推奨している場合も目立つ。ふるさと納税の手引きとして使うだけにとどまるだろう。
文・吉田昌弘(フリーライター)/ZUU online
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