今、わざわざ自分で車や自転車を持たなくても、おトクにシェアできる便利なサービスが増えています。今回は人気の移動系シェアリングサービス5つをご紹介します。気になるものがあったら、気軽に試してみてくださいね。
Uber(ウーバー)……世界的に有名なカーシェアリングの代表格
アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなど世界各国632都市に展開しています。日本ではまだ法規制もあり限定的な使われ方をしていますが、「乗客」として希望の場所まで連れて行ってほしい個人と「ドライバー」として自家用車で乗客を運んで収入を得たい個人をマッチングしています。
notteco(ノッテコ)……日本最大の相乗りマッチングサービス
長距離ドライブの時、目的地や趣味が同じ人と相乗りしていくことができるサービスです。ガソリン代や高速代はみんなでワリカンなので安く移動でき、おしゃべりしながら楽しくドライブできるということで人気を集めています。
Anyca(エニカ)……憧れのあの車にも乗れちゃうかも
個人が所有する車をレンタルできるサービスで、こだわりの愛車や年に数回しか乗らない高級車を所有するオーナーと、それに乗ってみたいドライバー、どちらにも嬉しい仕組みになっています。保険付きなので安心して乗れますね。
ドコモ・バイクシェア スマートシェアリング……あのdocomoが手掛ける自転車シェア
最新鋭の電動自転車を、出発地近くの専用自転車置き場(サイクルポート)で借りて、目的地近くのサイクルポートで返すことができます。携帯電話大手のNTTドコモと、東京を中心に各地の自治体などが組んで提供しています。
HUBchari(ハブチャリ)……シェアサイクルで「社会貢献」
大阪のNPO法人Homedoorが運営するサイクルシェアリング。住所がないために働けずにいるホームレスの方に、自転車のメンテナンスなどを依頼しています。「早く家を借りて自立したい」と考える人が仕事とお金を手にする機会になり、貧困問題の解消に役立っています。
便利でおトク、しかもエコでスマートなライドシェアリング。まだ日本ではメジャーな存在とはいえないかもしれませんが、時代の波に乗ってこれからどんどん一般的になってくるかもしれませんね。
文・馬場愛梨(ファイナンシャルプランナー・心理カウンセラー)
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