投資信託にデメリットはないの?
投資信託の良い点ばかりをお伝えしてきましたが、デメリットがないか気になる人もいるでしょう。投資信託のデメリットは、投資である以上損をするリスクがあることです。投資でリターンを得ようと思えば、それだけリスクを踏まえる必要があります。
「リスクを理解して投資をスタートし、貯蓄以上のリターンをねらう」
もしくは
「リスクを抑えて普通預金にお金を預け、毎年0.001%程度の利息を受け取る」
どちらを選ぶかは自分次第です。
投資した金額が目減りする可能性は十分想定し、余裕資金で投資をスタートすることが大切です。
まず始めてみることが大事
いざ投資を始めようと思っても、「もう少し勉強してから」「もう少しお金が貯まってから」と考える人も多いでしょう。投資信託なら、運用の時間や手間もかからず、一度にたくさんのお金も必要ないので、初心者にもぴったりです。まずは貯蓄感覚で、"毎月1万円"の積立投資を始めてみることで理解を深め、じっくり資産形成に取り組んでみてはいかがでしょうか。
水瀬 理子(みずせ・りこ)
ファイナンシャル・プランナー 「お金の相談役」として、資産形成・相続・ライフプランなど数多くを提案。現在は執筆業を中心に幅広く活動している。
提供・UpU
【こちらの記事も読まれています】
>1万円から始められる投資って?
>リスク許容度がわかる10のチェックリスト
>「おつり投資」「ポイント投資」って?
>楽ちん「投信つみたて」とは?
>投資のはじめの第一歩