「投資にチャレンジしたいけれど、まとまったお金がないと始められないのでは?」と思っている人は多いものです。しかし、1万円から始められる投資商品があるのをご存知でしょうか?ここからは、少額から始められる投資について紹介します。

少額投資ができる商品ってどんなもの?

1.個人向け国債 

個人向け国債は1万円から購入することができます。固定金利型には満期3年と5年があり、変動金利型には満期10年があります。メリットは元本保証があるほか、0.05%の最低金利保証があることです。デメリットは利率が低いこと(第93回債の固定金利型3年満期の利率は0.05%)があげられます。

2.投資信託

投資信託は、投資家からお金を集め、運用のプロが株や債券などに投資・運用する金融商品です。 メリットは少額から始められる点で、商品によっては100円から購入できます。積み立て投資といって毎月同じ金額を購入することも可能です。デメリットは元本保証がないことです。

少額投資のメリット・デメリットとは

少額投資は少ない金額でできるものですが、「投資」である限りメリットとデメリットの両面があります。まずメリットは、分散投資ができることです。投資先や投資時期を分散することで、一度に同じ金額を投資するより、価格変動リスクなどを分散させることができます。 デメリットは、手数料がやや高めのものもあることでしょう。

投資信託の場合、購入時に「買付手数料」、保有期間中はファンドの管理手数料である「信託報酬」などが発生し、商品によって異なりますが1~2% かかります。運用をプロに任せる分、手数料がかかるというわけです。ちなみに株式投資の場合は、証券会社やプランによって異なりますが、1注文の約定代金が10万円までだと90円(0.09%)の手数料が発生します (SBI証券の場合)。

少額投資といえど、メリット・デメリットを理解したうえで投資を行うことが大切です。

投資は早めに、コツコツと!

1万円であれば、日頃の支出を見直しすることで捻出できそうですね。少額からでも早めに投資を始めることで複利効果を得ることができ、資産を増やすことが期待できるでしょう。 ぜひ今日から始めてみてはいかがでしょうか。

文・米澤智子(2級ファイナンシャル・プランニング技能士 )

【こちらの記事もおすすめ】
買い物ついでにプチ資産運用 「おつり投資」「ポイント投資」って?
寄付だけじゃない!クラウドファンディング2つの「新しい形」
何から始めたらいい?投資のはじめの第一歩