自己負担額(持ち出し費用)はいくらかシミュレーションしてみよう

6みんなはどれくらい?結婚式費用の相場と自己負担額を見積もってみよう
(画像=polkadot/stock.adobe.com,『UpU』より引用)

それでは実際に、自分たちがどれくらい費用を負担する必要があるのか、自己負担額をシミュレーションしてみましょう。計算式は次の通りです。

【結婚式費用の総額-(ご祝儀+援助金)=自己負担額】

ここでのポイントは、結婚式費用の総額を計算するときのゲストの人数です。ゲストが多いほどお金がかかると考えがちですが、結婚式の費用にはゲストの人数に関わらずかかる基本費用があり、その費用をゲストのご祝儀でまかなえるのが理想的です。

例えば、基本費用が150万円、ゲストにかかる費用が一人あたり2万円、ご祝儀を一律3万円で考えた場合

【ゲスト30名招待】
(150万円+2万円×30人=210万円)− (3人×30万円)=120万円

【ゲスト70名招待】
(150万円+2万円×70人=290万円)− (3人×70万円)=80万円

このようにゲストが多いことで、自分たちで負担する金額を抑えることができるケースもあります。さらに、この計算ではご祝儀を一律3万円で計算していますから、ゲストのうち親族が多ければご祝儀を多く見積もることができ、さらに援助金などもここから差し引くことができるでしょう。

みんなはどれくらい自己負担した?

ジュエリーの製造や小売事業を展開する株式会社俄(NIWAKA)の調査(「結婚スタイルマガジン トレンド調査2018年」)によると、結婚式費用の自己負担額の相場は次の通りでした。

持ち出し費用はなかった:15.8%
50万円未満:22.2%
50~100万円未満:22.2%
100~150万円未満:19.1%
150~200万円未満:8.7%

持ち出し費用がまったくかからない人や、50万円未満、50〜100万円未満という人の割合も多く、相場を踏まえると自己負担額は意外と少ないことに驚いたカップルも多いのではないでしょうか。

みんながいくら貯めたかもチェック

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(画像=tamayura39/stock.adobe.com,『UpU』より引用)

もちろん、こだわりの結婚式を挙げようとすれば費用はかさむものですし、ご祝儀をもらえるのは式の後ですから、いずれにしてもある程度のお金を準備しておく必要があるでしょう。実際に結婚式を挙げた人は、どれくらいのお金を貯めていたのでしょうか?

結婚情報誌「ゼクシィ」が毎年実施する「ゼクシィ結婚トレンド調査2020」(*)によると、結婚費用のための夫婦の預貯金の有無について、全国では「貯金していた」が86.7%、「貯金していなかった」が13.3%と8割以上の人が貯めていたことがわかりました。

預貯金していた人のうち、総額の分布最多は「100〜200万円未満」が22.6%、次いで「200〜300万円未満」21.2%、「100万円未満」は8.2%と9割の夫婦が100万円以上を準備していたようです。

結婚式費用を準備するポイント

お金を貯めるためには、まずお互いの収入や生活費を把握し、貯蓄できる金額を割り出すことからはじめましょう。その上で、結婚式費用を貯める専用の口座を作り、貯蓄をしていくと確実です。固定費や生活費を見直し、コツコツと節約をしたり、ボーナスが入ったら貯蓄金額を増やしたり、プラスアルファの工夫をするのも大切です。

さらに結婚式の費用を抑えるためのポイントとして、「大安」などのお日柄の良い日程や、人が集まりやすい土日祝日、お昼前後の時間帯は人気があるので、予約が埋まりにくい日程や時間帯を選ぶと、費用を節約できますよ。季節によっても結婚式費用が変わってくるので、プランナーと相談してみましょう。

結婚式の費用を話し合うことは、将来のお金について考えるきっかけに

結婚式には大きな費用がかかりますから、どのくらいかかるのかを把握し、計画的に準備をしていくことが大切です。計画的に考える上では「始める前からご祝儀を当てにするなんて……」と恥ずかしがる必要はありません。結婚式を機にお金について話し合うことで、婚約者ともより信頼関係が深まるはずです。2人の未来へ向けて、悔いのないよう憧れの結婚式を成功させてくださいね。

提供・UpU

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