3.転落しないよう物を片付けておく

出かける前に、転落や転倒の要因になりそうなものをあらかじめ片付けておくことも大事です。たとえば、子どもが踏み台にできるテーブルや椅子などは、クローゼットなどにしまっておきましょう。

でも、足場になりそうな家具をすべて片付けるのも大変ですよね。留守中に子どもが過ごす部屋をリビングと子ども部屋だけなどに限定し、子どもに触ってほしくないものを両親の部屋に集めて施錠しておくのもコツです。

留守中に子どもがベランダから転落する事故も多発しています。ベランダはきちんと施錠し、外には出ないように指示しておきましょう。施錠が解除できる年齢の場合は、もちろん外に出ないことが前提ですが、念のため自転車や植木鉢など足場になるものを撤去しておくことをおすすめします。

ベランダに室外機を置いている場合も注意が必要です。子どもが室外機の上に乗らないよう、防犯用のネットやマットで対策しておきましょう。

4.水や火の事故を防ぐ

留守中の水や火の事故にも慎重になりましょう。まず、浴槽の水は抜いておき、浴室のドアも閉めておきましょう。キッチンは元栓から閉めておき、子どもが操作できないようにしておくのが基本です。マッチやライターなどの類も、踏み台を使っても子どもの手が届かない場所にしまっておく必要があります。

冬場のお留守番では暖房を使う場合もあるでしょうが、転倒から火事につながる恐れのあるヒーター類は使わないほうが無難です。エアコンや床暖房をタイマーでつけておくほうが安全だといえます。

5.連絡手段を教えておく

いざというときに、子どもと連絡が取れるようにしておくことも大切です。留守番中にも、子どもの体調不良や地震など予測不可能な事態が起きる可能性はゼロではありません。両親への連絡手段を決め、前もって手順を練習しておきましょう。

電話機を使う場合は、操作に迷わないよう、付箋やマスキングテープなどを使って使用するボタンを目立たせておくと良いでしょう。親の番号を大きく書いて貼り出しておくことも大事です。スマートフォンが操作できる場合は、LINEなどのSNSを設定しておけば一度に複数と連絡が取れます。顔が見えてより安心なテレビ電話のかけ方を練習させておくのもおすすめです。

お留守番させるのが心配な場合の安全対策

一般的にお留守番が可能な年齢となっても、やはり子どもだけでお留守番をさせるのは心配な場合もありますよね。せっかく自分の用事をしていても、「元気に過ごしているか」、「寂しい思いをしていないか」など、不安を抱えた状態では集中できないでしょう。最後に、お留守番をさせるのが心配という場合に検討すると良い安全対策について説明します。

身内や友人に頼る

数時間程度のお留守番であれば、両親や義両親、兄弟姉妹などに子どもの面倒を見てもらうのも手です。すでに何度か会ったことがある身内であれば子どもも安心しやすく、食事や着替えなど留守番中にお願いしたいことも頼みやすいでしょう。様子が気になった場合、連絡を取るのも容易です。

近くに身内がいない場合は、普段から同じマンションに住むママなど、近所にいる子育て中のママと交流を深めておくことをおすすめします。子育て中には、誰でも人手が欲しいと思うときがあるものです。困ったとき、いつでもお互いが助け合える関係を構築しておくことは大事です。子育てに関する女性同士の情報交換もできますし、子ども同士の交流も活性化するでしょう。

キッズシッターサービスを使う

身内や友人に頼むのはかえって気が引ける、都度お礼をするのが面倒という場合は、外部のキッズシッターを使う方法もあります。キッズシッターサービスは、お留守番させる子どもが2人以上など、身内ひとりでは対応しきれない場合の助っ人にもなります。

たとえば、家事代行のベアーズでもキッズシッターサービスを行っており、1歳から12歳までと幅広い年齢のお子さまに対応。マナーやマインド、家事スキルなどを含むベアーズ内の研修に合格、もしくは育児経験のあるスタッフが訪問します。

さらに、ベアーズであれば、キッズシッターと合わせて、食器洗いなど簡単な家事も代行することが可能です。ご要望があれば、お子さまと一緒に洗濯物を畳むなど、役割分担をして簡単な家事を楽しんで行ってもらうこともできます。

夜にお留守番させるのが心配という方向けには、17時〜21時の夜間のシッタープランを用意しています。まずは、初回お試しプランで、気軽にサービス体験してみてはいかがでしょうか。

まとめ

一般的には、小学校に上がった段階からお留守番に対応できるようになってきます。しかし、成長には個人差があるほか、留守番にはさまざまなリスクも伴います。

仕事と育児の両立のため子どもにお留守番を頼みたくても、近くに頼める身内や友人もいなくて不安なときがありますよね。その場合は、キッズシッターサービスに頼ることも検討してみてはいかがでしょうか。家事代行のベアーズでは、子どものお世話に適したスキルとノウハウを持つスタッフが、高いホスピタリティーマインドで対応させていただきます。キッズシッターに頼むのは不安という方こそ、ぜひお試しください。

提供・Kajily

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