難易度高め!?「コーヒーインストラクター」

【バリスタに資格は不要?】コーヒー業界のおすすめ資格まとめ
(画像=Cafendより引用)

日本スペシャルコーヒー協会が発足した試験で、コーヒー業界に携わる方からコーヒーを愛する一般消費者までが対象になっており、10代からシニア世代までと幅広い年代の方が検定を受けています。

2級の講座の合格率は約8割と難易度は高くありませんが、コーヒーについての基本的な勉強から始まり、コーヒーの対面販売に従事する場合に必要な基本的な知識や鑑定技術などを習得できます。

1級になると難易度は一気に上がり、更に高度で専門的な知識・鑑定技術やコーヒー製造業者に求められる専門的な知識や技術などを学びます。

また、その上に位置するコーヒー鑑定士は、更に難易度も上がり合格率は5%だそう。ちなみに、2015年12月時点のデータですが、2級の認定者は9,512名なのに対し、1級の認定者は812名と発表されています。

このことからも、1級の受講内容のレベルの高さが伺えますね。本気でコーヒーを学びたいという人は、1級を目標にチャレンジしてみると良いかもしれませんね。

業界で活躍したいなら「コーヒーマイスター」がオススメ

【バリスタに資格は不要?】コーヒー業界のおすすめ資格まとめ
(画像=Cafendより引用)

日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)が認定するこの資格は、コーヒー・カフェの歴史・生豆の産地や、産業または経済だけでなく、食器の知識やコーヒーの科学と健康についても学ぶことができます。

この資格をとるための講座は、SCAJの会員が優先で受講できます。

それ以外の方は、下記の個人会員に申し込めば講座申し込みが可能ですが、A・B・CのうちのCランクの会員は受講申し込みの優先度が低く、受講人数の定員がオーバーした場合には申し込み自体ができないことがあるので注意が必要です。

・個人会員A (年30,000円)の会員B,C以外の会員

・個人会員B (年20,000円) 起業予定者 1年限定 延長不可

・個人会員C (年10,000円) コーヒー業界に関わっていない個人の方

こちらの資格は、コーヒーについて専門的なスキルを習得できるので、コーヒー業界で活躍したい方にはおススメです。

また、中級資格のコーヒーアドバンスマイスターでは、より深いスキルを求めることも可能です。

番外編「Qグレーダー」本気のコーヒー資格ならコレ!

【バリスタに資格は不要?】コーヒー業界のおすすめ資格まとめ
(画像=Cafendより引用)

また、あまり知られていない専門的な認定ですが、Qグレーダーの資格もあります。

資格は3年ごとに更新。費用も30万ほどかかるため、かなりレベルが高く本気度が高い資格です。コーヒーを愛してやまない人はチャレンジしてもいいかもしれませんね。

コーヒーの資格はあくまで民間資格ですが、知識や技術を得ることのメリットは大きいもの。

資格の習得が色んな場面で、あなたの役に立つときがきっとあるかもしれませんね。

提供・Cafend

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