トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した鳥取の観光スポットをご紹介します!

はじめに

この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。

なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら鳥取県を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。

1.大山

(写真=PIXTA)

中国地方最高峰の海抜1,709mを誇る鳥取県の名峰「大山」は、別名「伯耆富士」と呼ばれ、昭和11年には日本で3番目の国立公園に認定、また日本百名山にも選ばれています。

(写真=tripnote.jp)

降雪量が多く美味しい天然水の宝庫でもあり、中でも「奥大山」は、ブナの森が生い茂る自然豊かな場所で、水がとても綺麗な木谷沢渓流が流れています。また、サントリーの「天然水」の工場もあり、人気歌手を起用したCMに使用されるなど、密かな人気の場所となっています。

2.ベタ踏み坂撮影スポット

(写真=PIXTA)

テレビCMで「ベタ踏み坂」として登場し、一躍有名になった橋「江島大橋」。見た人々を圧倒させるほどの急勾配な橋ですが、実は普通に見ただけではこの迫力ある姿は拝めません。

(写真=tripnote.jp)

それではどこで、迫力ある江島大橋を見ることができるかというと、江島大橋のたもとである江島のお隣「大根島」にある、こちらのスポットです。肉眼で見ると遠くに見えて小さいですが、カメラのズーム機能を使えば迫力ある姿を撮影することができます。

3.砂丘センター 見晴らしの丘

(写真=tripnote.jp)

高台にある「砂丘センター 見晴らしの丘」。鳥取のお土産を取り揃える売店やレストランが併設されているほか、レストランの屋上には「展望テラス」があり、鳥取砂丘や日本海の景色を楽しめます。

売店では、鳥取の食材を使ったお菓子や惣菜、雑貨などを販売。鳥取県産の米粉を使ってじっくり焼き上げ、和三盆をまぶした「黄金のポルボーネ」や二十世紀梨が入ったチョコレートクリームをサンドしたラングドシャ「鳥取二十世紀梨フロマージュピスキュイ」(10枚入り・税込790円~)など、おすそ分けにピッタリなお土産が手に入ります。

(写真=tripnote.jp、二十世紀梨ソフト(税込300円))

またドリンクやソフトクリームを販売するお店もあり、二十世紀梨を使ったソフトクリームやジュースを味わえます。砂丘を散策した後、喉を潤したい方はぜひ味わってみて。

4.仁風閣

(写真=PIXTA)

鳥取城跡が残る久松山の麓、久松公園内に建つ、見事な洋風建築の建物「仁風閣(じんぷうかく)」。1907年に第14代当主・池田仲博侯爵により、当時の皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰行啓時の宿泊施設として建てられた、池田家の別邸です。

(写真=PIXTA)

フレンチ型ルネッサンス様式を基調とした建物で、白亜の木造瓦葺の外観や日本庭園の美しさが評価され、1973年に国の重要文化財に指定されています。

(写真=tripnote.jp)

館内では、鳥取藩や池田家についての資料が展示されている他、当時の職人さん達の素晴らしい技術が結集された室内の構造や装飾を楽しむことができます。また、池泉回遊式日本庭園の宝隆院庭園が一望できるバルコニーは、大ヒット映画『るろうに剣心』のロケ地としても有名です。