メーカーは「甘いからといって食べちゃダメ!」と警告
保湿ティッシュの保湿成分は食品にも使われている甘味料であり、それ自体は口に入れても害はないと言われています。
しかし、保湿ティッシュは食べることやなめることを目的として作られたわけではありません。最近「甘いから」と保湿ティッシュをなめる人もいるようですが、それは避けるべきでしょう。メーカーでもその点は問題視しており、消費者に向けて「甘いからと言って食べてはダメ!」と警告しています。
たとえばネピアホームページのQ&Aでは「保湿ティッシュを食べたりなめたりしないで!」と警告しています。また、メディアなどの取材でも複数のメーカーが「保湿ティッシュは食べ物ではありません」と明言しています。
保湿ティッシュは食べ物ではない!絶対口に入れてはダメ!
この記事を通して、保湿ティッシュをなめると甘いことやティッシュの保湿成分に甘味料が含まれていることを知らなかった人は驚いたでしょう。人によっては好奇心から「試しに口に入れてなめてみよう」と思った人や、すでに口にいれた人もいるかもしれません。
しかし、何度もお話ししたように保湿ティッシュは食品ではないので口にいれてはいけません。メーカーもそれを危惧して自社ホームページやメディアからの取材などでその点を警告しています。口にすれば、のどに詰まって亡くなるリスクは高いです。特に子どもやお年寄りの口に入れるのは絶対にNGです。そのことをよく理解した上で、あくまでも本来の目的通りに保湿ティッシュを使いましょう。
文・大岩楓
元銀行員ライター。預金・為替業務に長く携わった経験をもとに、節約などの記事を多数執筆。現在はジャンルを広げて教育系の資格を生かした記事まで幅広く執筆。
【こちらの記事も読まれています】
>苦しくない、続く「節約術」まとめ
>40代シングル女性のリアル貯蓄と節約
>一人暮らしから大家族までできる10の節約貯金術
>節約して一人暮らしアラフォーライフを満喫するには?
>効率よく100万貯める節約生活12ポイント