2020年の1年間にトリップノートアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータを元に、トラベラーのみなさんが実際に行った国内の人気観光スポットランキングTOP50【2020年版】をご紹介します!

1位:清水寺/京都(→)

(写真=tripnote.jp)

宝亀9年(778年)に開山、延暦17年(798年)に創建されたと言われる歴史ある寺院です。一番の見どころはやはり、清水の舞台で知られる本堂。国宝にも指定されており、春には桜、秋には紅葉を背景にした景観の美しさが魅力です。崖下からの高さは18mあり、舞台から京都市内を一望できます。

また清水寺では、春、夏、秋と年に3回、夜間拝観を実施しています。春は3月上旬~中旬と、桜が見頃を迎える3月下旬~4月上旬にかけて、夏はお盆のころ、そして秋は紅葉が見頃を迎える11月中旬~11月末にかけて行われます。闇夜にライトアップされ浮かび上がる様子は幻想的ですよ。

2位:浅草寺/東京(→)

(写真=PIXTA)

「雷門」は浅草のシンボル。正式には「風雷神門」といい、高さ3.9m、幅3.3m、重さ約700kgの大提灯は絶好の写真撮影スポットです。

雷門をくぐると仲見世通りがつづき、宝蔵門をくぐればいよいよ本堂です。こちらではぜひ、昔ながらのおみくじを引いてみてはいかがでしょうか。”凶”が多いことで知られる浅草寺のおみくじですが、これは古来のおみくじの割合を忠実に守っているからこそ。「浅草寺で大吉をひいたら本当にラッキーだ!」という理由なのかどうなのか、「凶」が多いことが逆に人気を集めているようです。

3位:伏見稲荷大社/京都(↑)

(写真=PIXTA)

全国に3万社あると言われる稲荷神社の総本宮で、国内でも最強の金運&出世運アップのパワースポットと言われています。伏見稲荷大社の代名詞とも言える「千本鳥居」は、実際には千本もの鳥居は並んでいませんが、数が多いことを表すためにこの名が付けられました。千本鳥居以外にも数多く鳥居が奉納されており、伏見稲荷大社全体では様々な大きさの1万基以上の鳥居があるそう。

4位:金閣寺/京都(↓)

(写真=PIXTA)

正式名称は鹿苑寺(ろくおんじ)ですが、金閣寺の愛称で広く知られています。建物の中と外に金箔を貼った舎利殿を金閣といい、舎利殿を含めた寺院全体を金閣寺と呼びます。現在の金閣寺は昭和25年(1950年)の火災で焼失したものを再建したもの。昭和62年(1987年)には金箔の張り替えが行われ、美しく輝く金閣寺が姿を現しました。

境内の半分以上を占める庭園は特別史跡・特別名勝に指定されており、鏡湖池(きょうこち)に映る金閣寺の姿は一見の価値があります。

5位:渡月橋/京都(↑)

(写真=tripnote.jp/京都・嵐山花灯路)

平安時代初期、桂川の南側にあるお寺の参詣通路としてかけられた、長さ155mの橋。渡月橋の名前は、鎌倉時代に亀山天皇がこの地で舟遊びをした折に詠んだ「くまなき月の渡るに似る(くもりのない日に、夜空に浮かぶ満月が橋を渡るように見えた)」という詩が由来とされています。橋の背後には嵐山、亀山、小倉山がそびえ、四季折々の風景を楽しむことができます。

12月に開催される「嵐山花灯路」では渡月橋と山裾、水辺などがライトアップ!陽の光のなかで見る美しさとはまた違う、灯りに照らされた幻想的な渡月橋を楽しめます。

6位:東京タワー/東京(↓)

(写真=tripnote.jp)

高さ333mの総合電波塔として昭和33年(1958年)に開業。以来、東京のシンボルとして親しまれている東京タワーには、地上150mと地上250mの高さに展望台があります。

高層の「トップデッキ」は2018年3月にリニューアルし、ジオメトリックミラーがきらめく近未来空間に生まれ変わりました。天気のいい日は万華鏡のように乱反射する光がまぶしく、夜にはブルーのライティングが施され、ドラマチックな空間になります。

「東京タワー」の地上部分にある5F建ての商業施設「フットタウン」も見どころの一つ。アニメ『ワンピース』のアドベンチャーランド「東京ワンピースタワー」やカフェ・レストラン、様々なお土産屋さんなどの施設が充実しており、展望台は楽しまずとも、お土産さがしなどに訪れたいスポットです。

7位:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン/大阪(↑)

(写真=tripnote.jp)

ハリウッドの超大作映画をテーマにした興奮のアトラクションから、人気キャラクターのショーまで、子どもも大人も思いっきり楽しめるテーマパークです。

園内は大きく9つのエリアからなり、映画『ハリー・ポッター』の世界を忠実に再現したエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」や、連日たくさんの人がミニオンに会いに訪れる、世界最大の「ミニオン・パーク」などがとくに人気です。

8位:兼六園/石川(↑)

(写真=tripnote.jp)

加賀藩の5代目藩主・前田綱紀が建てた別荘の周辺を庭園としたのが兼六園の始まりと言われています。昭和60年(1985年)には国の特別名勝に指定。これは庭園の国宝とも言える最高の格付けです。2009年には『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン 』でも最高ランクの三つ星を獲得しました。

庭園の敷地は11万4千㎡と東京ドームの2倍以上の広さを誇り、園内のいたるところで美しい景観を楽しむことができます。季節ごとに庭園内をライトアップする「四季物語」も人気です。

9位:国際通り/沖縄(↑)

(写真=PIXTA)

県庁北口交差点から安里三叉路にかけて約1.6km続くストリートで、戦後目覚ましい発展を遂げたことと、ほぼ1マイルの距離であることから”奇跡の1マイル”と呼ばれていました。現在は沖縄最大の繁華街となっており、お土産さがしには事欠かないショッピングストリート。飲食店も充実しており、また周辺の脇道にも様々なショップが並び、沖縄観光で外せないスポットです。

10位:東京スカイツリー/東京(↓)

(写真=PIXTA)

2012年の春に開業した「東京スカイツリー」は、2つの展望台をもつ高さ634mのタワーです。世界の電波塔の中では一番の高さを誇る地上350m、345m、340mの3層構造からなり、展望デッキでは360度広がる大パノラマの景色を楽しめます。

追加料金を支払えば445mの展望デッキ「天望回廊(てんぼうかいろう)」への入場もでき、雲より高い展望台からの景色を楽しむことができます。また、展望デッキには、絶景を眺めながら食事ができるカフェやレストランもあります。

そのほかユニークな展示が話題の「すみだ水族館」やプラネタリウム「天空」など様々な施設が揃っています。