好印象コーデに身をつつめば、みんなから親近感を感じてもらいやすく、ママ友との距離が早く縮まります。小中学校の授業参観、保育園・幼稚園の保育参観で、悪目立ちしないキレイめママコーデをご紹介します。

授業参観の前はちょっぴり憂鬱

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保育・授業参観の季節がやってきましたね。保護者が一堂に会する参観日は、授業を受ける子どもの懸命な姿や先生の教え方を間近で見学できる大切な学校行事ですよね。また、その後に開催されることが多い懇談会は、他のママと交流することができるチャンスです。でも、普段接することが少ない保護者や子どもたちと顔を合わせる参観日の前は、楽しみな反面、緊張したり、憂鬱になったりするもの。

 

参観日こそファッションを味方に!

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保育・授業参観を前にブルーになっているママには、強い味方がいるんです。それは、自分を上手に“プロデュース”できる「ファッション」です!

お互いのことをまだよく知らないタイミングでは、見た目の印象がとても重要になります。「はじめまして」が多い参観日、親近感を持ってもらえる服装を選べば、早くみんなと打ち解けることができるはず。また、子どもたちは後ろをチラッと振り返り、母親たちを見比べているもの。我が子から「もう授業参観に来ないで!」ではなく、「ママ可愛かったよ♡」と言ってもらえるような素敵な身だしなみで参加したいですよね。

 

好印象なママコーデとは?

小学校や幼稚園の学校行事における好印象コーデとは、高いブランドの服でもなく、おしゃれ最先端な服でもありません。好感度の高い参観日コーデのポイントを、自身も一児のママであるパーソナルスタイリストのMikoさんに教えていただきました。

Point① キレイめの服装が鉄板!


学校行事や式典において、参加者(=保護者)の服装は、主催者(=先生)の服装と同じ格か、一段下の格の服装を身につけるのがマナーとされています。

一般的な小中学校やコンサバ幼稚園の場合、先生はかっちりしたスーツを着て授業にのぞむ場合が多いようです。先生への敬意をあらわすためには、保護者はスーツやワンピなど「きちんと服」か、一段格下にあたるブラウス+スカートなど「キレイめ服」で参加するとよいでしょう。

一方で、先生がジャケットを着用しない保育園やアットホームな校風の小中学校の場合、保護者がばっちりスーツ姿で参加するのはやや気張りすぎかもしれません。保護者は「キレイめ服」か、ニット+デニムのような「カジュアル服」が最適です。

もし迷ったら、どんな校風でも違和感がない「キレイめ服」を選べば間違いナシ!

 

Point②親近感を持たれる正統派コーデ

出典:https://wear.jp/

派手なデザインのスカート、ラブリーなフリフリワンピなど、主張の激しいアイテムは、相手を警戒させます。また、キメキメのトレンドコーデもスキがなさすぎて、近寄りがたい雰囲気に。

ファッションでの自己主張は、みんなと仲良くなってからでも遅くありません。様々な保護者が集まるシーンでは、まずは冒険しないで万人ウケを目指す方が無難。オーソドックスでシンプルなデザイン、モノトーンやベージュなど落ち着いた色を選びましょう。地味にならないようにトレンドアイテムをコーデに追加したい場合は、バッグや靴、アクセなど小物で一点投入しましょう。

 

Point③露出は控えめに

出典:https://wear.jp/

 

教育や保育の場において、セクシーな服装はNGとされています。参観後の保護者会や懇談会では、床に座ったり、子供用のイスに座ったりすることがありますので、下着見えの危険があるミニスカートや目のやり場に困る大胆なオフショルトップスなどは避けましょう。着丈の長いものや衿ぐりが詰まった露出の少ないアイテムを選ぶと安心です。