アイデア満載のレシピ集『I Love Coffee! Over 100 Easy and Delicious Coffee Drinks』 by Susan Zimmer

新しいドリンクメニューを開発したい人にぜひ手に取っていただきたいのが、こちらの一冊。なんと、100以上ものコーヒーベースのドリンクレシピが載せられています。この本さえ手元にあれば、エスプレッソ・マティーニやコニャック・モカチーノなど、ひと味もふた味も違うコーヒードリンクを作ることが可能に。

レシピ本を読むのが好きな人なら、ただ眺めているだけでも想像力を搔き立てられるのではないでしょうか。比較的簡単な英語で書かれているため、コーヒー好きな英語学習初心者におすすめです。

バリスタにおすすめ『The Professional Barista’s Handbook』 by Scott Rao

バリスタを目指している人、すでにバリスタとして第一線で活躍している人におすすめなのが、こちらの「The Professional Barista’s Handbook」です。著者であるスコット・ラオ氏は経験豊富な現役のバリスタで、カッピングや焙煎、フレーバーの開発に関する役立つ情報が載せられています。

本の中には、コーヒーのプロフェッショナルが使う業界の専門用語がたくさん登場するので、初心者には少々読みづらいかもしれません。とはいえ、コーヒー業界の専門用語を英語で学ぶのには最適な本ですし、素敵なブックジャケットなのでインテリアとして飾っておくのにもいいでしょう。

フェアトレードについて学ぶ『Brewing Justice』 by Daniel Jaffee

フェアトレードコーヒーと聞いて、中には、その意味を正確に説明できる人がいるかもしれません。しかし、知識としては知っていても、フェアトレードの現状を把握している人はどれほどの数いるでしょうか。「Brewing Justice」は、フェアトレードの現状を調査した社会学者が、フェアトレードの社会的、経済的、環境的現実を教えてくれます。フェアトレードの市場は拡大傾向にありますが、本書を読んでフェアトレードコーヒーへの認識をさらに高めてみてはいかがでしょうか。

おわりに

英語の本を読むのは、なかなか大変なことかもしれません。しかし、「好きこそものの上手なれ」で、コーヒーのことをもっと知りたいという知識欲があれば、洋書でもがんばって読めてしまうものです。コーヒーにまつわる英語の本を読めば、コーヒーの知識に加えて、英語力向上にもひと役買ってくれるのではないでしょうか。

提供・Cafend

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