それにしても改めて今回の中居第三者委員会の報告は意義深いものだったと思う。そして、もうひとつ注目したいのが加害者側の男性の卑劣さだ。被害者女性が元フジテレビアナだと明らかにして、中居との間での示談の守秘義務を解除したが、一方の中居は守秘義務の解除を認めなかったこと。さらに、他にも存在したセクハラ・パワハラ事案で浮上した「タレントU氏」「有力な番組出演者」が共に第三者委のヒアリングに応じなかったことだ。
次号の女性週刊誌が、この第三者委員会の報告書をどう報じるかも注目したい。
嵐、再結集の記事が風物詩化?
そして元ジャニーズ関連でもうひとつの懸案事項が、グループ活動休止中の嵐の今後、再結集についてだ。一部報道では今春に再結成コンサートを開催するとのことだったが、しかし「週刊女性」によると「今のところそのような発表はない」という。さらに「週女」が指摘する“再結集が難しい理由”が、これまたえぐい。それが現在STARTO ENTERTAINMENTで最も勢いのあるtimeleszの存在だというのだから。
「(嵐が大きな動きを見せると)世間の注目が嵐に集まってしまいtimeleszの勢いに水を差すことになるかもしれません。嵐は櫻井さんと二宮さんだけでなく、それぞれが後輩たちと今も関わりを持っています。後輩思いの彼らだからこそ、春の嵐は“お預け”という結論を出したかもしれませんね」(芸能プロ関係者のコメント)
信じがたい“計らい”であり珍説だ。“嵐の再結集の行方記事”は、芸能マスコミの風物詩となりつつある。
桜田淳子、旧統一教会解散命令で伝えられる近況
ついに出された世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令。霊感商法、政界との関係など、これまでのさまざまな問題を思うと遅きに失した感さえあるが、しかし意義ある一歩だと思う。
そして「女性自身」が注目したのが、92年に合同結婚式で教会幹部と結婚し、その後も広告塔としての役割を果たしてきた桜田淳子の近況だ。「自身」は桜田の夫を直撃し、“解散命令が夫婦に影響はない”というコメントを引き出した。