不幸の中にいる自分に酔ってしまうと、自ら幸せを遠ざけてしまうかもしれません。悲劇のヒロインにならないようにするには、どうすればいいのでしょうか?
fumumu取材班が、不幸にひたらないために意識したほうがいいことを聞いてきました。
①不幸を人と張り合わない
「自分の中の不幸に酔っていたときは、自分が一番大変だと思っていたんです。友達からなにか相談されても、どこかで『私のほうが大変だ』と、友達の話を軽く見ていました。
誰かと張り合って、自分のほうがかわいそうと思ってもらいたかったんですよね。誰かにかわいそうと思われても、私の問題が解決するわけではないのに。不幸は比べられるものではないのに、意味がない比較だったなと今ならわかります」(20代・女性)
②幸せになっていいと思う
「どこかで、自分は幸せになる人間じゃないと感じていたんです。誰かに褒められても、過剰に謙遜していた時期がありました。幸せを自覚して、いつかその幸せが消えてしまうことがすごく怖いんだと思います。
でも、いつまでも怖がっていたら、ずっと幸せになんてなれないよなと思って。本心では、やっぱり楽しく人生を過ごしたいんです。
すぐにポジティブにはなれないけど、褒められたら素直にお礼を言うところから、最近は始めているところです」(20代・女性)