③自分磨きをする
「『私なんてダメダメだし…』と悲劇のヒロインになっていたときは、自分にまったく自信がなかったんです。オシャレやメイクをすることにも気恥ずかしさがあって…。
自信が持てないことを、不幸をアピールすることで埋めていたんだと思います。こんなに大変なんだから、自分磨きなんて手が回りません! ってどこかで言い訳して、周りに許してもらいたかったんですよね。
社会人になって、メイクを少しずつ覚えていくうちに、自然と不幸自慢をすることも少なくなったんです。自分のコンプレックスが緩和されて、不幸自慢をしなくてもいいやと思えたのかもしれないですね」(20代・女性)
人と不幸を比べても、結局どちらがより不幸かなんて、答えは誰にもわかりません。
下に下に張り合おうとせずに、自分は自分と割り切るほうが、自然と前に進めるかもしれませんね。