イヤイヤ期の対応①(好きなようにやらせる)
子育てと仕事を両立しているママも多いですよね。保育園へ行く時間が迫っているのにまだご飯が食べ終わらないとか着替えが終わっていない時、ついつい親が食べさせてあげたり、服を着替えさせたりしてしまいますよね。イヤイヤ期の子どもたちは自分でしたい気持ちが強いので、その気持ちを無視して親が色々やってしまうと「イヤイヤ」が始まります。子育てをしていると色々心配や周りに気を使うこともあるでしょうが、危険でなく、周りに迷惑をかけないのであれば、失敗して子どもが怒ろうが、ご飯をぐちゃぐちゃにして食べようが、子どもの好きなようにさせてあげましょう!
イヤイヤ期の対応②(さりげなく手助けをする)
何でも自分でやりたがるけどうまくいかなくて「できない!!」と泣き叫び、親もイライラしてしまいますね。子育て中は時間との闘いですがなるべく子どもの「やりたい」を大切にしつつ、さりげなく手助けしてあげて下さい。服や靴は着脱しやすいように少し大きめにしたり、何かものを持っていたらそっと手を添えてあげたり、全て親がお世話をするのではなく、どうしたら子どもがやりやすいのかを考えてさりげなく手助けしてあげてください。保育園や幼稚園の先生にアドバイスをもらうのもいいですね!
イヤイヤ期の対応③(褒める)
イヤイヤ期は子どもたちにとって、自分でやってみて失敗を繰り返し、恥と疑問を克服し、自立していく大事な時期です。失敗しながらもそれを乗り越えて成功したという体験は、今後の人格形成の上でとても大切になってきますので、子どもには色んな経験をさせ上げてください。そしてできた事は思いっきり褒めてあげて下さい。スポーツ選手のほとんどが「お母さんに褒められたくて頑張った」と言うように大好きなお母さんから褒められると、子どもは自信につながり色んな事に挑戦していくようになります。
イヤイヤ期の対応④(要望を聞く)
なんでも「イヤイヤイ」と言っている子どもには、子ども自身がどうしたいのか聞いてあげましょう。子どもが何に対してイヤなのかがわかれば対策が取れます。子どもがしたいことを一度は受け止め、「わかったよ。○○君はどうしたらいいと思う?」と子どもに問いかけてみてください。大好きなお母さんが自分の気持ちを受け止めてくれたことが嬉しくて「○○する」と答えてくれるかもしれませんし、答えなくても気持ちは落ち着くはずです。
イヤイヤ期の対応⑤(気持ちを受け止める)
保育園でも2歳児クラスでは、子どもがしたいことができずに泣き叫ぶ事があります。そういう場合は、前後の流れを考えたり、子どもとお話ししたりして、「もっと遊びたかったね」「おもちゃ壊れて悲しいね」と子どもの気持ちを一度受け止めます。そうすると子どもも「この人は自分の気持ちを分かってくれる」と安心します。また上手く言葉にできない子どもの気持ちを代弁することで子どもも気分がスッキリして気持ちの切り替えもスムーズにいきます。