ほかの作品でも旧ジャニーズのタレントと複数回仕事をしているだけに、ファンの間で「また畑芽育」という声が上がるのも無理はないだろう。

畑芽育、STARTOタレントとのタッグが続く“裏事情”とは?

 芸能ライター・阿部ベア氏によれば、業界内では前事務所の時代から“ジャニーズ御用達”と呼ばれている女優が存在していたという。

「かつては、黒木メイサや堀北真希ら、芸能事務所・スウィートパワーに所属していた女優は“ジャニーズ御用達”とされていました。すでに2人とも同事務所を退所していますが、全盛期の頃はそれぞれドラマなどで旧ジャニーズのアイドルとたくさん共演していましたからね。旧ジャニーズとスウィートパワーは、事務所同士が良好な関係を築いていたこともあり、ジャニタレの相手役として起用しやすかったのかもしれません」

 なお、前述の畑の所属事務所は研音だが、こちらも「昔から旧ジャニーズとは円満だった」(前出・同)という。

 若手枠では、同事務所の川口春奈が“御用達女優”の筆頭で、Snow Man・目黒蓮と共演したドラマ『silent』(フジテレビ系、22年10月期放送)は大ヒット。現在放送中の1月期ドラマ『アンサンブル』(日本テレビ系)では主演を務めており、SixTONES・松村が川口の相手役を演じている。

 前出の阿部氏は、畑とSTARTO勢のタッグが続く裏事情について、こう解説する。

「事務所同士の関係が築けているということだけではなく、単純に畑自身の“女性ウケ”が良い点も、相手役に抜てきされている理由のひとつとして考えられます。大橋との主役での共演が発表された後も、STARTOファンからは批判の声が上がるどころか、『安心と信頼の畑芽育』と喜ばれています。彼女は1歳から芸能活動を行っており、プロ意識も高い。STARTOのアイドルたちと仕事をしても浮つかず、一定の距離感を保ってきたのでしょう。今のところ過去に共演したアイドルとの熱愛説なども出ていないため、ファンは畑に好感を抱いているようです」