今週あったお笑い界隈の話題をピックアップ! ライター・新越谷ノリヲと担当編集Sが勝手にしゃべります。お聞き流しのほどを~。

粗品1人賛否1周年

編集S 粗品がYouTubeでやってる「1人賛否」が1周年だそうです。

新越谷 おめでとうございます! おめでたいのかな?

編集S おめでたいかどうかは別として、数字はすごいですね。総再生回数4,500万回、平均は94万回再生だそうです。

新越谷 毎週必ず100万近く稼ぐ企画があるって、チャンネルにとってはめちゃくちゃ心強いですよね。あと、この1年で2回しか休んでないというのもすごいと思った。なんたる勤勉さ。

編集S 勤勉ですよねえ。

新越谷 粗品は「日曜の1時間が取られる」としか言ってなかったけど、日常的に情報をインプットして、咀嚼して、ネタにするという作業ですからね。日曜だけパッと回してできる企画じゃない。すごい勤勉。粗品って勤勉の人なんですよね。

編集S 印象に残ってる賛否あります?

新越谷 やっぱり宮迫顧問のやつは、前後の展開含めて美しかった。粗品が「宮迫がトーク術の顧問をやるなんて」と言い出して、その例に出したのが『アメトーーク!』での宮迫のMCがいかにダメだったかという解説だったんですよね。その数日後に、宮迫が粗品の絡みへのアンサーとして「『アメトーーク!』作ってから言え」みたいなことを言っていて、見事に罠にかかった感じがありました。

編集S ネットニュースでも大いに取り上げられますね、1人賛否。

新越谷 もう一時は切り取り記事量産装置みたいになってましたよね。でも、そもそも1人賛否の企画って、こういう切り取り記事によって「この人の意見はこう!」と決めつけられることへのアンチテーゼだったと思うんですよ。あくまで「思ってないけど両方言う」コントだという建て付けにして、念入りに説明してから始めている。それでも最初のころは「粗品がこう言ってる」だけで記事になってたけど、最近では「コントとされている」みたいな注釈が入るようになってきている気がするんですよね。