お家では先住たちにうつらないように隔離を徹底しつつ、専用のシャンプーで体を洗いもしました。

腰への負担に耐えながら、飼い主さんは再び2~3日置きに専用のシャンプーで体を洗いました。ブラックライトで照らして病変を見つけては、その部分の毛刈りをして対処したのだとか。

実は飼い主さんにとって、ちまきちゃんは初めて自分の手で保護した猫でした。当初は里親を探そうかと悩みましたが、ケアをする中で心境に変化が起きます。

◆おめめも、想像以上のパワーもすべてが愛おしい

「白濁した目のほうからおもちゃを見せると反応が薄いこともありますが、生活に支障はないようです。ただ涙が多いので、毎日の目薬は欠かせません」
ちまきちゃんは、投げてもらったおもちゃを取ってくる遊びが好き。過去には、自分の体よりも大きなおもちゃを1階のリビングから2階の寝室まで咥えて運び、家族を驚かせました。

◆やんちゃで甘えん坊な愛猫の姿に笑みがこぼれる
小さな体に似合わないダミ声や、カエルのような「ニャッ!」という鳴き声も、ちまきちゃんのユニークな個性です。