例えばテクノロジーコースは、アメリカのナスダック市場の100企業の株価に連動しているコースです。100企業はApple、マイクロソフト、アマゾンなどの超有名企業で構成されています。

 楽天ポイントはアクティブコースとバランスコースの2つがあり、Pontaポイント・dポイント・Vポイントにも、それぞれ複数のコースがあるので、自分にあったコースを選ぶことが可能です。

 どのポイント運用も個別株ではなく、投資信託のようにいろいろな企業がまとまって、その株価に連動しているコースばかりです。元手はポイントなので、もし減ってしまったとしても現金で投資するより痛手はありません。

 なお、PayPayポイントとdポイントは1ポイントから、楽天ポイントとPontaポイント、Vポイントは100ポイントから追加することができ、引き出す場合はどのポイントも1ポイントから可能です。また、PayPayポイントは一度に100ポイント以上追加する場合は1%の手数料がかかり、Vポイントはスポット追加の場合に1%の手数料がかかります。そのほかのポイントは追加も引き出しも手数料はまったくかかりません。

◆3年間運用した結果は…

 実際に僕はVポイント以外の4つのポイントでポイント運用をしています。最初は2021年にPayPayポイントで運用を始めました。最初の頃は何ポイント追加しても手数料はかからなかったので、追加と引き出しを繰り返していましたが、手数料がかかるようになってからは追加してからずっとほったらかしています。

ポイ活
PayPayポイントは約9万ポイントが約16万ポイントに!
 新しくコースが新設されて良さそうだったらそこにも振り分けるようになり、今は金(ゴールド)コース、テクノロジーコース、チャレンジコースで運用しており、3年半で9万ポイントが16万ポイントになりました。

◆長期的にはプラスの可能性が高い?