カーラ・ソフィア・ガスコン(左)、コナン・オブライエン(右) Kathy Hutchins / Shutterstock.com
2025年のアカデミー賞授賞式で、司会のコナン・オブライエンが女優カーラ・ソフィア・ガスコンに対して放ったジョークが話題となったが、カーラ自身がそれに対して、ユーモアあふれる返しをし、話題となっている。
授賞式でのコナン・オブライエンのジョーク
カーラ・ソフィア・ガスコンは映画『エミリア・ペレス』での演技が評価され、主演女優賞にノミネートされた。しかし、彼女は過去の物議を醸したツイートが再浮上し、大きな批判を浴びていた。
今回のアカデミー賞のホストを務めたコナン・オブライエンは、この騒動をネタに、授賞式のオープニングモノローグで次のように発言した。
「『ANORA アノーラ』ではFワード(汚い言葉、罵りの言葉)が479回使われている。これはカーラ・ソフィア・ガスコンの広報担当者が打ち立てた記録を3回上回る」
とジョークを飛ばし、会場の笑いを誘った。
このジョークは、ガスコンの過去のSNS上での問題発言を皮肉ったものだ。
Conan O’Brien makes a joke about #Anora and #EmiliaPérez star Karla Sofía Gascón during his opening monologue at the #Oscars 2025
— The Hollywood Reporter (@THR) March 3, 2025
さらに、
「カーラ・ソフィア・ガスコンも今夜はここにいる。カーラ、もしオスカーについてツイートするなら、私の名前はジミー・キンメルだ」
と続けた。
ジミー・キンメルは昨年の授賞式でホストを務めた人気コメディアン。コナンはカーラからの恐ろしいツイートが自分に向けられるのを避けようとした、というジョークだ。
Conan O’Brien: “Karla Sofía Gascón is here tonight. And Karla, if you are going to tweet about the Oscars, my name is Jimmy Kimmel” #Oscars
— Deadline (@DEADLINE) March 3, 2025