ジャスティン・ティンバーレイクジャスティン・ティンバーレイク photo: DFree / Shutterstock.com

ジャスティン・ティンバーレイクは、2月27日(木)にオハイオ州コロンバスのネーションワイド・アリーナで予定されていた全米ツアーの最終公演を、急遽キャンセルした。MailOnlineが伝えている。

理由はインフルエンザによる体調不良だと説明されたが、キャンセルが発表されたのは開場の10分ほど前だったようで、チケットを持っていたファンは怒りをあらわにしている。

ジャスティン・ティンバーレイクは自身のInstagramでキャンセルについて次のように説明した。

「みんな、本当に心が痛いよ」
「今夜のショーをキャンセルしなければならないんだ。サウンドチェックのときからインフルエンザと闘っていたんだけど、完全にやられてしまったんだ」

さらに、

「みんなをがっかりさせるのが辛いし、このショーを成功させるために一生懸命働いてくれたチームにも申し訳ない。でも、チケットの払い戻しは保証するよ。みんな愛してる」

と付け加えた。

 

「開場10分前のキャンセルは許されない」

しかし多くのファンが、キャンセルの発表が遅すぎたことを非難した。

「病気でキャンセルするのは100%理解できるけど…開場10分前のキャンセルは許されない」

「ショーは19時30分にキャンセルされたけど、開演予定は20時だったんだよ。インフルエンザなら、開演30分前になるまでわからないなんてあり得ないでしょ?」

「列に並んでいた小さな子どもたちが、キャンセルに打ちひしがれていたよ。恥を知れ」

「12分前にキャンセルを伝えるより、もっと早く知らせることはできなかったの?」

一方で、ティンバーレイクを擁護する意見もある。あるユーザーは「彼が最後の最後まで調整しようとしたのは明らかだし、こういう決断は軽く下されるものではない。日程変更は簡単なことじゃない。契約や会場の都合がある。みんなもう少し考えて発言すべき」と訴えた。

また遠方から訪れたファンの中には、「カリフォルニアから飛行機で来たけど、健康が第一だよね。真のファンなら理解しているよ。早く元気になってね!」と励ます声もあった。