育児休業給付金をどう使う?

育児休業給付金は、休業中の生活費や子どものための貯蓄など、さまざまな使い道が考えられますが、ここでは育児休業給付金の一部を、将来に備えた資産形成の資金として活用する方法を紹介します。

子育て中の家族にぴったりの投資って?

(画像提供:william-w-potter/stock.adobe.com)

投資の中でも初心者が比較的取り組みやすいと言われる「投資信託」の特徴やメリットについて紹介します。

投資信託はプロに運用を任せられることから、初心者でも比較的手軽にはじめることができる上、少額から取り組める積立タイプであれば、毎月の育児休業給付金の一部でコツコツと資産形成にあてることができるでしょう。

投信つみたて(積立投資)の特徴とメリット

積立投資とは一定額の投資信託を毎月購入し積み立てていく方法で、少ない資金でスタートが可能です。

最初に購入するファンドと月々の購入額を決定したら毎月自動で積み立てられるので、株式投資などのように日々の値動きや売買のタイミングを気にすることなく資産運用ができるでしょう。

NISAの特徴とメリット

「NISA」とは2014年にスタートした個人投資家向けの税制優遇制度です。NISAには3種類あり、資産運用の目的や運用する金額、選びたい投資の方法など、投資のスタイルから選ぶことができます。

購入できる金融商品のラインナップが豊富で非課税投資枠を最大限活用したいという人は「NISA」、少額からスタートして長期に渡って投資したい場合は「つみたてNISA」を選ぶとよいでしょう。子どもや孫の将来に向けた資産運用をするには「ジュニアNISA」があります。

育児休業給付金はもらって、子どもの将来に備えよう!

転職直後であっても、給付条件を満たしていれば育児休業給付金を受け取ることが可能です。給付金額は休業前の賃金を元に決定するため、年収が高い人ほど年間で数百万円ものお金を受け取れる場合もあります。さらに子どもが産まれれば、教育費やマイホーム資金など、かかるお金が増えるでしょう。育児休業給付金を活用する1つの方法として、投資信託にチャレンジして資産形成に取り組んでみてはいかがでしょうか。

提供・UpU

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