
三陸沿岸道路からも近く、リニューアルオープンした道の駅は、快適に過ごせる旅のオアシス。ここで購入したいお勧めの品をご紹介します。華やかさや可愛さはないけれど、どれも美味しくて、リピートしたくなる美味しいものばかりです。
【1】大槌ジビエしかめし

高たんぱくで低カロリー、鉄分豊富で低脂質なことから、近年ジビエ人気は高まっていますね。鹿肉の中でも旨味の強いスジを使用して、ホロホロになるまで煮込んだ鹿肉と岩手県産の食材や昆布が入っているので、お米と一緒に炊くだけで、おいしい炊き込みご飯が完成します。

ごろりと入った大槌の鹿に、岩手の野菜、山田町の原木しいたけ、盛岡市の油揚げ、宮古市のすき昆布、岩手県産丸大豆を原料にした盛岡市の醤油と、岩手ブランドへのこだわりがたっぷり詰まっている炊き込みご飯の素で、滋味深くおかず不要のご飯です。
【2】いわての赤べこ短角牛丼

全国で飼育されている食牛のうち「日本短角種」は、北海道と東北を中心に約7,000頭と希少な種類です。そのうちの約4割が飼養されていることから、岩手県は日本短角牛の日本一の産地となっています。岩手の県北地域を中心に飼養されている「いわて短角牛」は、黒毛和牛より脂肪分が少なくヘルシーで、赤身の高タンパク牛肉と言われています、その上旨味の素となるアミノ酸をたっぷり含んでいるので、噛むほどに美味しさが広がります。味付けは沖縄県産のきび砂糖と岩手県産丸大豆醤油のみと、とてもシンプル。だからこそお肉のうまみが感じられます。
【3】山田生せんべい

江戸時代後期、山田町が南部藩だった頃の保存食を由来として伝わる伝統菓子の山田生せんべい。古くから伝わる独自の製造方法で今でもほぼ手作業で作られているそうです。宮城県産「ひとめぼれ」の米粉生地にたっぷりの胡麻を混ぜて蒸し上げ、半乾燥にした焼かないおせんべいは、ビタミン、ミネラルが豊富なお菓子です。そのままでも食べられるし、焼いても美味しいのですが、火の通し具合によって食感が全然別物になるのも楽しく、香ばしさや出来立てせんべいの風味など、好みの食べ方を探すのも楽しんでいただけたらと思います。
【4】山田醤油
