21位:箱根彫刻の森美術館(箱根町)

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自然の中で彫刻に接する機会をもってもらおうと、昭和44年(1969年)に開館した、国内初の野外美術館です。箱根の山々が望める7万平方メートルの緑豊かな広大な庭園には、約120点の名作を常設展示。また屋外だけではなく、ピカソ館をはじめとする5つの室内展示場に、天然温泉の足湯もあります。

彫刻の森美術館を象徴する塔「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」は、高さ18メートル、内径8メートルの塔です。全面にステンドグラスがはめ込まれた空間は、外からの光をうけて幻想的な世界を見せてくれます。

そして、プレイスカルプチャー(遊戯彫刻)という、子供たちが中に入って遊ぶことができる造形作品があります。遊びの中で自然に、色彩や光の生み出す美しさや、造形の面白さを発見することを目的としているそうです。

22位:箱根海賊船(箱根町)

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桃源台港、元箱根港、箱根町港の3つの港を周遊する観光船。17~18世紀の帆船戦艦をモデルにした海賊船が芦ノ湖に浮かぶ光景は、箱根を代表する景色です。船には3種類ありどれも外観・内装ともに異なるので、お気に入りを選んで乗りたい。

18世紀にフランスで建造された第一級戦艦をモデルにした「ロワイヤルⅡ」、18世紀にイギリスで建造された戦艦をモデルにした「ビクトリー」そして緑の船体が美しい「バーサ」は17世紀前半にスウェーデン国王が建造した戦艦がモデルになっています。

23位:元町商店街(横浜市)

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1859年の横浜開港と同時に誕生したショッピングストリート。山手居留地の外国人相手に商売を始めたのがきっかけで、現在もお洒落なショップが立ち並んでいます。特に2月と9月に行われる「チャーミングセール」では、「キタムラ」など普段は割引をしない横浜ブランドも一斉に値下げするとあって大混雑。

そのほかパン発祥の地として有名な「ウチキパン」や、在留外国人御用達スーパー「もとまちユニオン」など、立ち寄ってみたいショップも数多くあります。

24位:箱根神社(箱根町)

出典:tripnote.jp

芦ノ湖のほとりにある、関東総鎮守といわれる名社。天平宝字元年(757年)に創建され、鎌倉時代には源頼朝をはじめとする関東武士の崇敬を受けてきた歴史のある神社です。心願成就・開運厄除・勝負の神、そして縁結びにご利益があり、政財界から若い女性まで多くの人が参拝に訪れます。

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本殿からまっすぐ続く石段から参道を横切り、矢立の杉の横をさらに下へ、芦ノ湖まで降りていくと、湖畔に「平和の鳥居」が佇んでいます。フォトジェニックなスポットとして近年人気を集めており、時には撮影待ちの列ができることも。

25位:みなとみらい21 新港地区(横浜市)

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横浜市の臨海部に広がる「横浜みなとみらい21」地区は、中央地区と新港地区に分かれます。中央地区は、横浜のシンボルランドマークタワーをはじめ、横浜美術館や三菱みなとみらい技術館、オービィ横浜など、知的探求心を満たすスポットが点在しています。

そして新港地区には海側に沿って、よこはまコスモワールドやカップヌードルミュージアムなどエンターテイメント施設が集まっています。横浜ワールドポーターズやMARINE & WALK YOKOHAMAなどショッピングセンターも軒を連ねており、ショッピングやグルメにも事欠きません。中央地区から新港地区は、ゆっくり歩いてまわれる距離ですし、見どころや写真映えスポットも盛りだくさんです!

26位:箱根ガラスの森美術館(箱根町)

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日本初のヴェネチアン・グラス専門の美術館です。敷地内の庭園もすばらしく、庭園からヴェネチアン・グラス美術館へつづく橋にかけられたクリスタルガラスのアーチ「光の回廊」が、太陽光に照らされてキラキラと輝く世界はまさに非日常。

ガラスの体験工房では、サンドブラストなどの体験ができ、またカフェレストランでは毎日6回、カンツォーネの演奏を行っています。そしてガラス製品等約10万点を販売する「ミュージアムショップ」や「森の水車小屋アチェロ」でお土産の購入もお忘れなく。

27位:芦ノ湖(箱根町)

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富士山をのぞむ絶景が楽しめる芦ノ湖。湖を中心に多くの観光名所やリゾート施設が点在していますが、芦ノ湖自体を思いっきり堪能するなら船に乗るのがおすすめです。

「芦ノ湖遊覧船」は箱根関所跡港、元箱根港、箱根園港、湖尻港の4つの港をつなぐ定期船と、どの港から乗船してもおなじ港に戻ってくる周遊船があります。毎月13日には、元箱根港から九頭龍神社への参拝船が出向し、多くの参拝客で賑わいます。

そして海賊船の雰囲気が楽しい「箱根海賊船」は、桃源台港、元箱根港、箱根町港を周遊します。プラス料金で入れる特別船室があり、普通の船室よりもゴージャスになっています。

28位:小田原城(小田原市)

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15世紀中ごろに築城したとされています。その後、北条早雲が小田原に進出し、5代約100年にわたって、城を中心に関東での勢力を拡大しました。2016年5月に平成の大改修を終えリニューアルオープン。

1階では江戸時代の小田原城、そして2階では戦国時代の小田原城についての展示を中心に行います。天守閣には北条家ゆかりの資料などを展示するほか、標高60mの最上階からは箱根や相模湾までを見渡す絶景を楽しめます。

29位:報国寺(鎌倉市)

出典:tripnote.jp

本堂の裏手に素晴らしい竹林があることから、竹の寺として親しまれている報国寺。1334年(建武1年)に、室町幕府の初代将軍・足利尊氏の祖父である足利家時によって創建されたと言われています。ミシュランの観光版『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で3つ星の評価を得たこと、そして美しい竹林に日本らしい情緒を感じられるとあって、近年は海外からも多くの観光客が訪れます。

竹庭を見学するには拝観料が必要となりますが、一見の価値あり!25mほどの高さの竹が約1,000本生えており、喫茶スペース「休耕庵」では、美しい竹林をながめながらお抹茶(別途有料)をいただけます。

30位:日本郵船氷川丸(横浜市)

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横浜を象徴するもののひとつ。戦前の日本製としては、現存する唯一の貨客船なのだそうです。1961年から山下公園で係留保存され博物館船となった氷川丸は、改装を経て、2008年に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープンしました。

2016年には国の重要文化財にも指定。クラシカルな船内はタイムスリップしたようで、一等客室や三等客室、社交室、食堂、さらには氷川丸の歴史について深く学べる展示エリアなど、見どころたっぷりです。