11位:大涌谷(箱根町)

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約3000年前、箱根火山の最後の爆発でできた神山火口の爆発跡が大涌谷です。かつては「大地獄」とよばれたこの場所には白煙が立ち込め、強烈な硫黄の匂いがぷんぷん。この景色はかながわの景勝50選に選出されています。大涌谷でぜひ食べておきたいのが、名物の「黒たまご」。ひとつ食べると7年寿命が延びると言われています。

12位:銭洗弁財天 宇賀福神社(鎌倉市)

鎌倉でも人気の観光スポットのひとつ、銭洗弁財天。お金を洗って金運アップを願うパワースポットで、北条時頼が、奥宮の霊水で銭を洗って一族繁栄の祈願をしたのが始まりだと言われています。

ザルにお金をいれて、柄杓で3杯ほど水をかけてお金を清めますが、洗ったお金が何倍にもなると言われているので、小銭だけでなくお札を洗うのもおすすめ。洗ったお金を有意義に使うことで金運がアップするのだそう。

さて、「銭洗い」には、いくつかの方法あります。無料のざるにお金を乗せ、水を掛けて銭を洗う簡単なものから、「100円の参拝キット(ロウソク、線香、ざる)」を使ってお参りするもの、さらには「100円の参拝キット」に加えて神様に卵をお供えするものまでありますよ。

13位:よこはまコスモワールド(横浜市)

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「ワンダーアミューズ・ゾーン」、「ブラーノストリート・ゾーン」、「キッズカーニバル・ゾーン」の3つのゾーンから成る、都市型立体遊園地。大きな観覧車「コスモクロック21」が目印です。約30のアトラクションがあり、思いっきり楽しむなら回数券がお得。

夜にはライトアップされた遊園地も雰囲気があります。数多くの映画やドラマで、とくにデートシーンに使われることが多く、デートスポットとしてもとっても人気があります。

14位:港の見える丘公園(横浜市)

横浜ベイブリッジや横浜港を望むパノラマを楽しむことができ、横浜を代表する展望スポットとして昼夜問わず観光客や地元の人々が訪れます。また横浜有数のバラの名所としても知られ、春と秋には園内のイングリッシュガーデンで約110種のバラが咲き誇ります。

そのほかに、横浜出身の作家の資料館「大佛次郎記念館」や「神奈川近代文学館」、「横浜市イギリス館」などの施設もあり、異国情緒が漂うスポットです。

15位:新横浜ラーメン博物館(横浜市)

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全国の有名なラーメンが一堂に会するラーメンテーマパーク、通称「ラー博」。昭和33年(1958年)の街並みを再現したノスタルジックな館内で、ラーメンの梯子ができます。各ラーメンはミニサイズもあるので、女子でも数杯食べ比べができちゃいますよ。またラーメン屋だけでなく占いや駄菓子屋なども併設されており、大道芸人によるパフォーマンスが見られることも。

16位:横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市)

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横浜港にせり出す、客船の発着埠頭。24時間出入りできるターミナルの屋上は、訪れる人々を優しく迎え入れるウッドデッキでできており、波をイメージしたゆったりとしたつくりになっています。またターミナルからの夜景は「日本夜景遺産」にも選定されており、多くのフォトグラファーが訪れます。横浜ベイブリッジや、みなとみらいの高層ビル群など、まるで宝石をちりばめたような景色が魅力です。

17位:由比ヶ浜(鎌倉市)

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海も山もあるのが魅力の鎌倉。夏には多くの海水浴客でにぎわう由比ヶ浜は、江ノ電「由比ケ浜駅」などから歩けば近いですが、鎌倉駅からも歩いて20分ほど。鎌倉駅から寄り道しながら訪れるのもオススメです。鎌倉海浜公園の芝生にすわってぼんやり海を眺める時間は最高。テイクアウトグルメを買って海を見ながらいただきたいところですが、トンビに狙われるので注意しましょう。

18位:江ノ島電鉄(鎌倉市、藤沢市)

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”江ノ電”の愛称で親しまれている江ノ島電鉄は、鎌倉駅から藤沢駅をむすぶ約10kmを走るレトロな電車です。民家スレスレを走ったり、海沿いを走ったりと、電車からの景色も魅力のひとつ。もちろんその景色だけではなく、実際に鎌倉を観光するにはとっても便利な電車です。一日乗車券を購入して、途中下車をしながら鎌倉や江ノ島などの湘南エリアを楽しむのもオススメ。

19位:カップヌードルミュージアム(横浜市)

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インスタントラーメンに関する展示や体験を通して、楽しみながらカップヌードルの歴史や概念を学べる施設です。なんといっても一番人気は、オリジナルカップヌードルづくり。自分でデザインした容器に、お好みの具材とスープを入れて、密封したら出来上がり。世界でひとつしかない、自分だけのカップヌードルを作りましょう。

またミュージアム内のヌードルバザールでは、インドネシアのミーゴレンなど、アジアを中心に8か国の麺料理を楽しめます。小ぶりの器で提供されるので、いろいろな国の麺にチャレンジしてみてくださいね。

20位:新江ノ島水族館(藤沢市)

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”えのすい”の愛称で親しまれている「新江ノ島水族館」。1954年(昭和29年)の開館以来、何度もリニューアルを繰り返しつつ、“わくわくドキドキ水族館”をコンセプトに、遊びながら学べる水族館として日々進化しつづけています。

見どころの一つが、館内の水槽では最大規模となる「相模湾大水槽」。水深6.5mの大水槽のなかを、約8,000匹のマイワシの大群が泳ぐ姿は圧巻です。その他、幻想的な世界が広がる「クラゲファンタジーホール」や、マストで見ておきたいイルカやアシカのダイナミックなショー、「なぎさの体験学習館」など見どころが満載。