『CLANNAD』（2007年10月より放送開始、全22話＋番外編）

これまではアニメ好きではない人や、ライトなアニメおたくにも人気を集めた作品を紹介してきました。『CLANNAD』は知名度は高くありませんが、「CLANNADは人生」という名言が生まれるくらい当時のアニメ好きを涙させた作品なんです。

『CLANNAD』は、ゲームブランド「Key」による全年齢向け美少女ゲームが原作。高校生の岡崎朋也が、演劇部復活を目指す古河渚と出会うところから始まる青春ラブストーリーです。

2007年に放送されたアニメ第1期では、朋也たちの学園生活が描かれました。翌年放送された第2期『CLANNAD ～AFTER STORY～』は、いわゆる“ギャルゲー”に偏見がある人にこそ見てほしい作品です。

第2期は、途中から家族愛をテーマにした物語になっていきます。ついに結ばれた朋也と渚でしたが、もともと体が弱かった渚は出産後に……。娘・汐を抱えた朋也の苦しみなど、ヘビーな展開が続きます。

「とにかく泣きたい！」という人にはイチオシの『CLANNAD』シリーズ。「CLANNADで号泣した」と言えば、上司もニッコリしてくれるはず。ひとしきり感動を分かち合った後は、お気に入りのヒロインをお互いに教え合ってはみては？

「ひけらかさない」ことが肝心

他にも1990年代～2000年代のアニメをチェックすれば、上司との会話で役立つはず。ただし注意したいのは、「ひけらかさない」ことです。

想像してみましょう。年下がドヤ顔で「自分はけっこう昔の作品とか詳しくって～。先輩世代だったら、○○とか知ってますよ」と言ってきたら、最初は楽しくても、だんだんうっとうしくなってくるかも……？　何事も、ほどほどが肝心です。

あなたの上司がデキるビジネスマンだったら、「自分たち世代の話で盛り上がりたい」ではなく、むしろ「若い世代のことを教えてもらいたい」と思っているかもしれません。

上司世代のアニメで盛り上がった後、「自分たちの世代ではこんなものが人気で～」という話に上手くつなげることができれば、「新しい情報を教えてくれる部下」と感心してもらえたりして……!?

提供・UpU

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