3 .“東京で1番長い商店街”こと戸越銀座でコロッケ巡礼
全長約1.3キロメートル、およそ400店もの新旧の名店がひしめく東京最長の商店街・「戸越銀座」。1997年ごろから当時はまだ目新しかったホームページの開設やオリジナル商品・マスコットキャラクターの開発、フィルム・コミッションの活用といったチャレンジをし続け、名商店街としての地位を築いてきました。そんな戸越銀座の代名詞的存在がコロッケです。
商店街全体で“戸越銀座コロッケ”をブランディングしていて20店舗以上のお店でさまざまなコロッケを楽しむことができます。
- かたばみ精肉店のポテトコロッケ
- 後藤蒲鉾店のおでんコロッケ
- solcoのソルコロッケ
かたばみ精肉店のポテトコロッケ
バラエティ豊かな“戸越銀座コロッケ”のなかでも王道を行く逸品として外せないのが「かたばみ精肉店」の「ポテトコロッケ」1個100円。戸越銀座で長く愛されてきたザ・地元の味です。5分ほど時間はかかりますが、お願いすれば揚げたてを渡してくれます。かけてくれるソースは商店街のオリジナル品。サクサク、ホクホクの、地元愛にあふれた懐かしいテイストです。
後藤蒲鉾店のおでんコロッケ
やや変わり種ではありますが、「後藤蒲鉾店」の「おでんコロッケ」1個100円も人気の一品。その名のとおり具としてジャガイモのほか、細かく刻んだおでんの具や大根が入っていて薄い衣のクリスピーな食感と大根からじゅわっとあふれるおでんのつゆのコントラストが面白いコロッケです。お店にはイートインスペースもあり手作りのおでん種を使ったおでんやお酒を楽しむこともできちゃいます。
solcoのソルコロッケ
最後にご紹介するのは、塩の専門店「solco」の「ソルコロッケ」1個150円。セレクトショップを思わせるクリーンでオシャレな店内で常時40種類以上の塩を扱うsolcoでは、おにぎりやコロッケ、お弁当にクッキーといったフードも販売していて、それに店内の塩をかけて塩の試食が可能なんです。ソルコロッケは揚げずにオーブンでカリッと焼いた焼きコロッケ。自分好みの組み合わせを探しながら複雑で奥深い塩の世界を楽しめます!
商店街の魅力とは
安くておいしい食べ物とお酒、あったかい人々の心意気を存分に楽しむことができますね! 古いものと新しいものの不思議で懐かしい素朴なミックスが堪能できるのが商店街の魅力です。食べたり飲んだりコミュニケーションをとりながら商店街の魅力を味わい尽くす休日はいかがでしょうか。
提供・UpU
【こちらの記事も読まれています】
>思わず共感する40代独身女性あるある
>100均グッズで宅飲みをワンランクアップ
>生活費月100万円超「ご近所セレブ」の実態
>旅行のお土産、いくらが適切?
>あぁ、癒やされる。飼いやすいペット5選