2.職場に30分早く到着する 

始業ギリギリに慌ただしく会社に駆けこむ代わりに、十分時間に余裕をもって到着し仕事の準備を前もって整えておくことで、仕事が驚くほど効率的にはかどる。

小児科医のメーガン・ブルックス氏は、患者を診察する最低30分前には病院に着き、時間を有効に使っている。カルテに目を通したり患者の保護者に検査結果を報告したりとフォローアップに時間を費やす一方で、同僚とコーヒーを飲みながら談笑したり、子どもの学校の書類に署名したり、実際の仕事以外のタスクをこなす。

こうすることで雑務に追われず仕事に専念できるし、休憩時間はプライベートの時間はゆっくりリフレッシュできる。

3.3分間の「自分の時間」 

毎朝3分、「Me Time(自分の時間)」をとる。この3分間はストレスに感じることはせず、何も考えず、ボーッと過ごす。プチ瞑想でも構わないし、窓から外の景色を眺めるだけでも構わない。

ニューヨークでシニアエディターとして多忙な日々を過ごすレイチェル・ボウイ氏は、毎朝シャワーの中で1から180まで数えるのが日課だ。この3分間は「ただ自分はそこにいるだけ」で頭の中は空っぽにしている。

「馬鹿げた日課だけれど、この3分のおかげで一日集中力が持続する」そうなので、一度試してみて損はないだろう。

4.体を動かす

超朝型人間で有名なクックCEOやブラソンCEOは、毎朝ジムやテニス、水泳で汗を流してから仕事にとりかかる。ブラウンCEOいわく「生産性の向上に著しく貢献している」そうだ(CNBC2017年4月11日付記事)。

起床後3時間以内のエクササイズに関しては、「心臓発作の原因になる可能性がある」 と指摘されているが、現時点ではそれを立証する十分なデータが集まっていない(outsideonline.com2013年12月10日付記事)。

激しい運動ではなく、散歩やヨガなど、心臓に負担をかけず体を動かせるエクササイズなら、通勤前に体力を消耗する心配なしに心と体をリフレッシュできるだろう。朝は時間に余裕がない」という人は、比較的近距離ならば会社まで歩いてみる。あるいはいつもの駅のひとつ手前で降り、そこから歩くなど、通勤時間をかしこく利用して運動してみよう。

文・アレン・琴子(英国在住フリーランスライター)/ZUU online

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