10位:上田城

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真田幸村の父である真田昌幸によって、天正11年(1583年)に築城されました。第一次・第二次上田合戦で、徳川軍を二度にわたり撃退した難攻不落の城として有名。南櫓や北櫓、東虎口櫓門、真田石、真田井戸など見どころが多くあります。春には「上田城千本桜まつり」、秋には「上田城けやき並木紅葉まつり」も開催されます。

11位:諏訪湖

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周囲15.9km、最大水深7.2mになる長野県最大の湖。遊覧船での水上観光や、冬にはワカサギ釣りなどが楽しめます。また湖周辺には温泉や様々な美術館などもあり、諏訪湖周辺で丸一日観光を楽しむこともできます。

出典:tripnote.jp

毎年8月15日には4万発以上の花火が湖面を彩る、日本でも屈指の花火大会「諏訪湖祭湖上花火大会」が開催される事でも知られています。

そして寒さが最も厳しい1月~2月にかけては「諏訪湖の御神渡り」が発生。全面氷結した諏訪湖の水面の氷が、朝晩の気温差で膨張と収縮を繰り返し、ひび割れて筋状に盛り上がる現象です。条件が揃わなければ見られない、希少な光景として知られています。

12位:大王わさび農場

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広さ15万㎡、東京ドーム11個分もの広大な敷地に広がる、日本最大規模のわさび農場。農場内には、わさび田のほか、パワースポット「大王神社」や、わさび漬けづくりが体験できる工房、わさびグルメが味わえるレストランなど、さまざまな施設が揃います。

黒澤明監督の映画『夢』が撮影された蓼川周辺は、水車がまわるのどかな風景が広がり人気のスポット。クリアボートに乗って蓼川を下るアトラクションもあります。

13位:大正池

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活火山である焼岳が大正4年(1915年)に噴火したことより、噴出した熔岩や泥流で「梓川」が堰き止められてできた池です。風のない晴れた日は、穂高連峰の山々を水鏡に映し出す絶景が見られることも。周辺の立ち枯れした木々も美しさを演出し、上高地でも有数のビュースポットとなっています。

14位:軽井沢高原教会

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緑のなかに佇む軽井沢高原教会は、北原白秋や島崎藤村らが芸術についての集いを行なっていた由緒ある建物。挙式が行われていなければ、建物内の見学も可能です。

季節ごとに開催されるイベントが人気で、8月には夏の風物詩ともなっている「サマーキャンドルナイト」、秋も深くなる10月上旬~11月上旬ごろには「秋恋散歩」を開催。そしてクリスマスの時期には「聖なる森のクリスマス」と題して、教会の森がキャンドルの灯りに包まれます。

15位:野沢温泉

中心部にある美しい湯屋建築の大湯をはじめ13の外湯があります。また大湯の前や、5軒の旅館の玄関先には足湯があり、温泉街の散策で疲れた足を癒すのに最適。天然記念物の”麻釜”は地元の人が野菜をゆでたりするのに使われており、タイミングがあえば実際に利用している姿を目にできることも。”麻釜”の近くには温泉街らしいお土産屋さんも並びます。

16位:白樺湖

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高原を走りぬける爽快ドライブルート「ビーナスライン」のほぼ中間地点にあたる、周囲約4kmの人造湖です。遊覧船に乗船したりボート遊びが楽しめる他、周辺にはテディベアをテーマにした美術館やテーマパーク、ホテルなど施設も充実しており、ビーナスラインドライブでは外せないスポットです。

17位:ビーナスライン

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茅野市街から美ヶ原高原につづく約80kmの爽快なドライブルート。長野県でも人気のドライブルートで、途中には見所もたくさんあります。農業用の貯水池として作られた周囲約1kmの人造湖「蓼科湖」、ビーナスラインのほぼ中間地点にあたる周囲約4kmの人造湖「白樺湖」、そしてゴールとなる「美ヶ原高原」をはじめとする数々の高原など、美しい自然が楽しめます。

18位:渋温泉

石畳の小道に木造の旅館が建ち並ぶノスタルジックな温泉街で、昔懐かしい射的場や卓球場、そして温泉まんじゅうと、温泉街らしい雰囲気を味わえます。

渋温泉の魅力は何と言っても、宿泊客と地元住民だけが利用できる9つの共同浴場(外湯)。9つの湯はすべて効能が異なり、全てめぐると願いがかなう「九湯めぐり」には、ぜひチャレンジしたいですね。

各共同浴場の前にはスタンプがおかれており、周辺の宿や土産屋に売っている祈願手ぬぐい(350円)を購入し、スタンプラリーの台紙のように押していくと、より湯めぐりを楽しむことができますよ。