松本城や善光寺、軽井沢・プリンスショッピングプラザなどをはじめとする長野県の観光スポットの中で、トリップノートの6万3千人の旅行好きトラベラー会員(2020年8月現在)が実際に行っている長野県の人気観光地ランキングをご紹介します!

1位:松本城

犬山城、彦根城、姫路城、松江城とならび、日本に5つしかない国宝の城のひとつ。五重六階の天守としては現存する最古のもので、戦国時代の永正年間に造られ400年以上の歴史をもちます。五重六階とは、外からは5階に見えるのに、内部は6階建という秘密の階が存在する造りのこと。戦国時代ならではの敵を欺いた建築様式です。最上階までは階段を上っていきますが、その段数は約140段で最大傾斜が61℃とかなり急な階段となっています。

2位:善光寺

写真:PIXTA

「遠くても一度は詣れ善光寺」とうたわれ、篤い信仰を集める古刹。年間約600万人もの参拝者が訪れる、一大観光スポットにもなっています。仁王門をくぐるとつづく仲見世通りでは、串ぬれおかきやそばソフトなどの食べ歩きが楽しめます。仲見世通りの先に建つ山門は、国内に現存する最大の栩葺き(とちぶき)建造物。そして国宝に指定されている「本堂」は、木造文化財としては東日本最大の建造物で、総檜皮(ひわだ)葺きの二重屋根が特徴的です。

3位:軽井沢・プリンスショッピングプラザ

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軽井沢駅南口の目の前に広がる、国内最大級のアウトレットモールです。全部で10のエリアにわかれており、200店舗以上が軒を連ねています。広々とした敷地に豊かな緑がとても気持ちのいいスポットで、激安アイテムのショッピングはもちろん、お食事も充実し、また軽井沢みやげも購入できます。効率よくまわるには、あらかじめプランを練っておくのがよさそうですね。

イースト・ウエスト・ガーデンモール・フードコートなど全部で10あるエリアのうち、お土産店が集まっているエリアが「スーベニアコート」です。信州・軽井沢を代表するお土産屋さんが8店舗あり、定番からネタもの、お洒落な商品までさまざまなお土産がそろいます。

4位:旧軽井沢銀座通り

写真:PIXTA

旧軽井沢のメインストリートで、通りの両側にはお土産屋さんや飲食店などが並びます。夏期や混雑する時期は歩行者天国になりますが、一方で冬には閉店しているお店が多いのも特徴。そして旧軽井沢銀座通りといえば、ソフトクリームの食べ歩きもはずせません!ミカドコーヒーのモカソフトをはじめ、どこのソフトクリームを食べようか迷ってしまうラインナップですよ。

5位:白糸の滝

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岩肌から湧き出る地下水を利用してつくられた人工の滝。高さ3m、幅70mにわたり、白い絹糸のような滝が帯状に流れる様子はとても美しく、訪れる人をうっとりさせます。紅葉や新緑の季節はより一層美しさを増し、また夏には幻想的なプロジェクションマッピング「軽井沢・白糸の滝ライトアップイリュージョン」を開催し人気を集めています。

6位:河童橋

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上高地のシンボル的存在の橋。梓川にかかる全長36.3m、幅3.1mの、カラマツ製の吊り橋で、現在の橋は平成9年(1997年)に架け替えられた5代目。初代は明治24年(1891年)に建造されました。穂高連峰を間近にみる眺めがよく、記念撮影スポットとしても人気です。

7位:ハルニレテラス

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自生するハルニレの木立の中に、レストランやカフェ、雑貨店など15店ほどが軒を連ねる商業施設です。旧軽井沢エリアにある人気のそば屋やベーカリーショップの支店、上質な北欧雑貨を買えるお店などセンスを感じるお店ばかり。ランチに訪れたり、軽井沢のお土産を探したり。川辺のカフェテラスでくつろいだり、お昼寝デッキで木漏れ日のなかまどろむのもいいですね。

8位:上高地

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槍ヶ岳や穂高岳など3,000m級の山々が目の前に迫る「上高地」。北アルプスの山々を目指すアルピニストの玄関とも言われ、年間150万人もの観光客が訪れます。芥川龍之介の小説『河童』の舞台となった「河童橋」や、エメラルドグリーンが美しい「梓川」、そして穂高神社奥宮の境内に広がる「明神池」などの見所があります。

9位:戸隠神社

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霊山・戸隠山の麓を中心に創建された、二千年余りに及ぶ歴史を刻む名社。奥社・九頭龍社・中社・宝光社・火之御子社の全部で五社からなる神社で、奥社・九頭龍社は隣接していますが、あとの三社はそれぞれ離れた位置にあります。戸隠神社のシンボルでもある、奥社参道の樹齢400年を超える杉並木は、圧巻。