【妻バレする離婚したい夫の行動パターン⑪】アカウントを作る
妻への不満をぶちまけるツイートやブログ、あるいは秘密の交際相手とのやり取りのためのLINEやメールの新規アカウントを作りたい、という人は多いものですが、そんな時に気をつけなくてはいけないのがブラウザの履歴とパスワードの管理。
特に、いちいちパスワードを入力するのが面倒くさいからといって、うかつにGoogle chromeなどに保存しておくと、ちょっとPCに詳しい妻ならすぐに「浮気の証拠」をつかむことができてしまいます。
アカウントの名前やパスワードは万一に備えて保存しない、すぐバレる数字などをパスワードに設定しないのが大原則です。
「離婚したくない!」と思う妻と円満に別れたいなら
いったんは縁があって一緒になった妻であっても「どうしてもこの先やっていけない」「離婚したい」という決意が変わらないのであれば、離婚に向けての行動に出るしかありません。
離婚したい側と離婚したくない側の間で、誰も傷つかず誰も損をしない「円満離婚」はありえない、という覚悟を決めたら、淡々と「自分がやるべきこと」をやっていくしかないのが「離婚の現実」です。
そこで「妻側は離婚したくない(まだやり直せると信じている)」場合に「離婚したい夫」としてやるべき行動を5つご紹介します。
【離婚したくない妻へとるべき行動①】金銭の流れは明確にする
いったん「離婚したい」と自分の意思を明確にした時点で、離婚したくない妻と同じ家に寝起きするのは気まずいし、精神的に辛い、と「実家に帰る」、「別にアパートを借りる」、「兄弟姉妹のところに居候する」、どういう形であれ、「別居」という形をとる夫は多いもの。
ただし、その際にはそれまで妻に生活費を一任していた場合などにありがちな、「自分名義の通帳やカード、印鑑の類を全て妻が管理している」状態は解消してから別居した方が良い場合があります。
なぜなら「別居期間中であっても夫婦お互いの生活にかかる費用は夫婦それぞれの収入に応じて適切に負担すべき」となっているため、別居以降の生活費を夫がきちんと妻に「渡した」という行動と実績を目に見える形で残しておくことが必要となるからです。
この点をあいまいなまま別居状態に突入してしまい、「妻の生活費はどうせ俺の口座から引き落としているからいいや」としていた場合、協議離婚ではなく調停などの事態になったとき、離婚したくない妻から
「夫は別居したいと出て行ってからきちんとお金もくれていない(有責者なので離婚を認めないで欲しい)」と申したてられた時、「いやいや、自分の口座から妻が下ろして使っていた」と反論しても
「該当金額を下ろしたのが妻か夫か判別できない」と言われてしまう可能性があります。
そうした不測の事態を防ぐためにも、自分の給料振込み口座は自分で管理し、多少面倒でも妻名義の口座に毎月必要額を「きちんきちんと送金し、誠意を見せている」という実績を作っておくことが先々の離婚へのフェーズをスムーズに進める上で大事なポイントとなってきます。
【離婚したくない妻へとるべき行動②】万一の為の証拠固め
離婚したい夫側からすれば、妻が今更「離婚したくない」と言えた義理か! と思うような不倫や不貞、金銭感覚の欠如や子供への虐待、あるいはDVなどがあった場合は、「とにかくありとあらゆる証拠になりうるものは保管、保存」が原則です。
中には「こんなものは役に立たないかも?」と思うものがあったとしても、それが本当に離婚に関して「役に立つか否か」を判断するのは、離婚したい夫でも離婚したくない妻でもなく法律のプロである弁護士や裁判官。
レシートや、メールの履歴、スマホの画面のスクショ、カード決済の履歴などなど、自分の側の「離婚理由」に少しでも抵触するものであれば、とにかく保存!です。
さらに、その「証拠」に客観性があればなおベター。日付が入れれるものであれば日付入りで保存。それ以外のものであれば、時刻や日付けが明示されている新聞やTVのニュース画面などと一緒に写真を撮っておくのも1つの手です。
さらに、万が一自分の側に「離婚したくない妻」に知られてはマズい不貞・不倫の証拠などがある場合は、「離婚したい」と切り出す前に全て消去、処分しておくことが肝要です。
ただし、最近多い事例として、離婚したい夫は完璧に「自身の不利になるモノ」を処分して自信まんまんで「離婚」に臨んだものの、不倫相手が自分に内緒でSNSにあげていた写真などから不倫が露見して、全てが水の泡」というパターンが。
また、「離婚したくない」妻が前々から夫の行動を怪しんで、カーナビの履歴やドラレコの履歴を全てこっそり別の媒体に保存していた、というゾッとするような事例も。