【妻バレする離婚したい夫の行動パターン②】帰省に帯同しない
「離婚したい」と決意した時、心理的に言えば自分の親兄弟よりできれば会いたくないのが、妻の親兄弟です。いったんその決意を明らかにした時には、一度は対面することは覚悟しなくてはいけないとしても、できれば先延ばしにしたいのが人情というもの。
しかしだからといってまだ「離婚したい」と内心思っている時点で、それを妻や義両親に感づかれるのは絶対に避けなくてはいけません。
内心気まずいからといって、仕事を言い訳にできる盆暮れの帰省だけならともかく、冠婚葬祭の義理まで欠くようなことをすれば感づく、感づかれないというよりも、むしろ離婚調停や裁判になったときにも「妻の側の親戚づきあいなどをないがしろにした」と非難される原因にもなりかねません。
【妻バレする離婚したい夫の行動パターン③】別口座を作る
いざ「離婚したい」と内心決意した時にまっさきに思い立つのが「金銭問題」。離婚に備えての軍資金を作るためにも「まずは金融機関に妻の知らない別口座を作って」と思うかもしれませんが、ちょっと待って。
マネーロンダリングなどが厳しくなって以来、金融機関で新規に口座を開くのはかなり面倒くさくなっているのが実情。特にキャッシュカードは郵送などで口座開設手続きをとっても、必ず自宅に郵送されることになっています。自宅に自分がいるときならいいですが、不在のときに妻に受け取られれば逆に怪しまれる原因にもなりかねません。
まずは独身時代に使っていた口座が休眠口座状態かどうかを調べ、使えるようであればその口座を使用することをおススメします。
【妻バレする離婚したい夫の行動パターン④】よく所在不明に
「離婚」に向けて、法テラスなどに事前に相談に行っていたり、引越しに備えての下調べなどをしていたり、気の置けない友人に相談してみたり、究極は離婚と同時に人生リセット、と考えて転職するために転職エージェントと面談してみたり、と妻に内緒での行動が増えるのもこの時期です。
しかし、あまりその頻度が高かったりすると妻からすれば「仕事でもオフでもない」所在がわからない時間が増えたように見えてしまい、「何か怪しい」と思われる原因に。
そのような時は、どうしても出かけなくてはいけない時以外、すぐバレる嘘はつかないようにして、やりすごしましょう。
【妻バレする離婚したい夫の行動パターン⑤】家飲みを減らす
飲むとどうしても口が軽くなる、という人は男女を問わず多いもの。まして「離婚したい」と内心思っている時などは酔った弾みでうっかりそれを口走ったりするのが怖くて、妻との晩酌など「家飲み」を避けてしまうという人も多いようです。
心理的には「酔いたくても酔えない」シチュエーションであまり飲みたくない、というのもわからないではないですが、余りあからさまに「家飲み」を避けているとかえって「夫婦円満と思われたくない相手が会社や身近にいるのでは?」といった疑いを受ける心配も。
【妻バレする離婚したい夫の行動パターン⑥】賃貸サイトを検索
別居に備えて、あらかじめ通勤に支障がでないような場所に転居先をキープしておきたいのはやまやまですが、そのために不用意に賃貸物件のチラシをしげしげ見たり、スマホの不動産アプリを頻繁に検索したりするのはNG。
特に夫婦共有のPCなどで不用意にこうした検索をすると履歴から感づかれる原因になりかねません。どうしても、という場合は、使用の度にgoogleやAndroidといったブラウザから履歴をきちんと消すようにしましょう。