友だちになれたら、なんて思ってすみませんでした!
と、しょんぼりしながら帰りました。
考えてみたら、子ども同士の志望校が同じでライバルかもしれないし、お互いどの大学を志望しているとか微妙すぎて言えなそうだし、下手に親しくなったところで入試の結果次第では微妙な関係になる可能性もあります。
とはいえ、あまりに相談相手がいなくてつらいよ!
追い詰められたわたしは、去年12月に娘が「受験やめる」と爆弾発言をしたときに自分もかなり追い込まれてしまい、とうとう、冒頭のように娘の担任の先生に泣きました。
結果、それでよかったと今は思っています。思い切って相談し、先生が一緒に娘をサポートしてくださったことで、自分を立て直すことができました。
受験生の親だって、泣き言言うの大事。サポートしている人にも、時にはサポートが必要。
・娘の無理難題にどこまでこたえるか問題
最近わたしは、自分をかぐや姫に求婚している皇子のようだと思いながら過ごしています。
かぐや姫が出した無理難題、「仏の御石の鉢」「蓬萊の玉の枝」「火鼠の裘(かわごろも)」「龍の首の珠」「燕の産んだ子安貝」よりは楽なものの、まあまあ難しいミッションがふってくるからです。
たとえばある日。「サラサの青ボールペンを買ってきてほしい。あしたの8時半から塾で使いたいから」
そう言われたのは、「あした」の前日である1月2日の夜。Amazonプライムでも絶対間に合わないタイミングです。
翌朝、娘より先に家を出て、セブンイレブン2軒、ローソン、ファミマ3軒、まいばすけっとをめぐり、最後に行ったセブンイレブンで、サラサの黒・赤・青の3色ボールペンをようやくゲットしました。ギリギリミッションクリアです!
他には、
「勉強している間に髪の毛を乾かしてほしい」
「身支度している間、話しながら横にいてほしい」
「ものすごく細いポストイットを買ってほしい」
「楽しくなるような思い出の品(たとえば小学生時台のプリクラなど)を出してほしい」