日赤の同期の間でのあだ名は「あいきょん」だそうだ。今年は「愛子天皇待望論」がさらに高まりそうである。政治家たちは、この高まりに耳を傾け、早期に実現すべきだと思うのだが。

 お次は、あれほど流通業界の優等生だったヤマト運輸が喘いでいるというお話。今週の現代は、その理由と実態に迫るレポートを掲載している。

 その一つは、昨年春から長年仕分けに携わってきたスタッフが解雇され、「スキマバイトアプリ」経由で集まるスタッフが急増したため、スマホやポケモンカードの在庫が不自然に減るケースが多発しているという。

 また、これまでポスト投函サービスに携わってきた約2万5000人の契約を打ち切り、スマホバイトの人間がやるため、仕事ぶりが杜撰になっているというのだ。

 私は詳しく知らないが、1分1秒を争う現場では、不慣れな人間が一人いるだけで流れが滞ることがあるはずだ。安い給料のバイトで埋めるのは簡単ではないというより、不可能ではないのか。

 だがこうしたことは氷山の一角に過ぎず、23年からドライバーの業務効率化を目指すとして、分業制をスタートさせ、クール便を専門とするドライバーも新たに組織されたそうだ。

 だが、担当区域が広いため、届け先が指定する細かい配達時間に配れないことが多くなってしまったという。

 Amazonなど大手の値下げ圧力も業績を圧迫しているはずだ。

 現場の不満は相当溜まっているようで、現場で働く人間たちを大切にする「全員経営」をモットーとしてきた小倉昌男の経営理念が崩れそうになっているというのだ。

 しかし、宅急便に慣れた我々は、ヤマトが万が一なくなるようなことがあれば、日常生活に支障が出るのは間違いない。心配である。

 さて、世の中は中居正広のSEXスキャンダルで大騒ぎだ。だが、この人間が現役で睨みを利かせていたら、こんなに大きく広がらなかったのではないかといわれている。バーニングの周防郁雄だが、なんとこの御仁引退していたというのだ。