このところ、大谷翔平と近しい女性という思わせぶりな記事が多くみられる。だが、年に1,2回しか外で食事をしないという大谷だから、秘かに大谷に近づこうにも隙がない。文春が「一番近しい女性」というのも、ロサンゼルスの放送局「バリースポーツウエスト」でレポーターを務めるエリカ・ウエストン(36)である。
彼女がいうには、大谷が一番大事にしているのは「睡眠」と「食べ物」だそうだ。大谷は「ブルーボトルコーヒー」のソイラテがお気に入りだという。コーヒーはカフェインが睡眠に影響を与えそうだが、管理栄養士の安中千絵は、「もともとカフェインにはエネルギーを出す力があり、運動前に摂るとパフォーマンスアップや筋肉痛緩和の効果が期待できます」という。
大谷がどんぶり飯を食べるのはよく知られているが、その際、一緒にサーモンを食べているそうだが、「サーモンには、オメガ3系脂肪酸と呼ばれるDHAやEPAといった良質な成分が非常に豊富に含まれているほか、アスタキサンチンと呼ばれるカロテノイドの一種もたくさん入っています。(中略)アスリートですから体の各部位を癒すことを狙っておられるのでは。大谷選手は非常に賢く食事を摂っている印象ですね」(安中)
今のところ大谷翔平に必要なのは女性ではなく、楽しく野球をやることだ。投手と打者という二刀流は、少しでも油断すれば、大谷の肉体を蝕みかねない。大谷が睡眠と食事を大事にする限り、女性の入り込む余地はないようだ。
ところで、8月1日のトレード期限までに大谷がエンジェルスを出るかどうかが注目されている。あまりにもひどいチームの状態に、さすがの大谷も移籍するのではないかと、私も思っている。打つ方はまあまあだが、投手陣がひどすぎる。エンジェルスも大谷を出して、いい投手を何人か獲った方がいい。大谷よ新天地を目指せ!