宮崎監督は何度も引退宣言をし、そのたびに復帰して、新作を撮っています。宮崎監督自身が、アニメづくりという呪いから生涯ずっと解放されることができないのでしょう。宮崎監督の存在そのものが、もはや都市伝説なのではないでしょうか。
(文=映画ゾンビ・バブ)