公式サイトによると、“かえし”は数種類の醤油に加えて「鶏・豚・宗田鰹節、香味野菜など20種類以上の食材」を使っているそう。これに合わせるスープは「豚と鶏中心に香味野菜や昆布でうま味を加え(中略)うるめ干し、さば節、香味野菜、鶏がらを乳化させるベースとして、豚背脂、鶏脂、豚腹脂を使い、うま味と香りがあるスープに仕上げています」とのこと。どおりで複雑なわけだわ……。
口に入れた瞬間は背脂の旨味でパンチがありつつも、後味やのど越しはかなりすっきり。こってりラーメン好きにもさっぱり派の人にも、双方に受け入れられそうなオールマイティーな味です。
麺は細いながらもコシが強く、見た目以上に食べ応えがあります。
一方、大量に乗っている薄切りの豚肉は、脂だらけの豚バラかと思いきや、脂は少なめでこちらも噛み応え十分。中央にトッピングされている「柚子こしょうおろし」や「オニオンスライス」と一緒に食べると、さっぱりといただけて最高です。
大根おろしがのったラーメンは初体験でしたが、豚肉だけでなく麺に絡めてもおいしいですね。これは大発見!
【丸源ラーメン】名物“4回味変”を体験! スープが激変
丸源ラーメンの「肉そば」は、ラー油や酢などで“味変”が可能。ベーシックな味を含めて「4つの味」が楽しめるそうです。
ということで、まずは壺に入った「どろだれラー油」を入れてみます。すると、濃厚な辛みが後を引く一杯に変化。これは何杯か多めに入れて、「辛ラーメン」的な感覚で食べるのもおいしそうです。
ちなみに、この「どろだれラー油」は瓶入りのものが410円で店内販売されているほか、ネットショップでも購入できます。
続いて、揚げにんにくを投入。カリカリとした食感が楽しく、結局、追加で3杯入れてしまいました。