これはサイズが合っていないと、25.0cmのほうを試してみたところ……今度は無事に立ったままスパッと履くことに成功しました!

 一瞬、「あれ? ちょっときついな……」と感じたのですが、それはかかと部分のサポートがしっかりしているからのよう。一般的なスニーカーに比べ、かかとがキュッと締まる感じが強いんです。

 ただ、指はある程度自由に動かせますし、幅も広めの印象。締め付けによる嫌な感じはまったくなく、歩けば歩くほど「なんだかクセになる履き心地だなぁ」と感動しました。

 なお、脱ぐ際はスパッとはいかず……かかとがうまく抜けず、ややもたつきましたが、慣れればスムーズにできそうです。

【スケッチャーズ】スリップインズとの違いは?

 ちなみに、私が訪れた東京靴流通センターの店舗には、同じく立ったままハンズフリーで着脱が可能な「スケッチャーズ スリップインズ」も販売していたので試してみました。

東京靴流通センターにある「スケッチャーズ」の棚の画像
東京靴流通センターにある「スケッチャーズ」の棚(写真:サイゾーウーマン)

 スリップインズは2万円以上するものもありますが、店頭に並んでいたのは約1万円のモデルで、スパットシューズとナイキのちょうど間くらいの価格帯。

 しかし、履き心地に関してはスパットシューズと大して違いはナシ! これならスパットシューズを買ったほうがお得ではないか……と、購入を決意しました。

「スパットシューズ」ダサい感じも気にならない? 購入後レビュー

 実際に履いて帰ってみたのですが、歩きやすい!

「スパットシューズ」キャメルの画像
初めて履いたのにサクサク歩けました(写真:サイゾーウーマン)
「スパットシューズ」キャメルの画像
横から見るとこんな感じ!(写真:サイゾーウーマン)

 先ほども言ったように、かかと部分がキュッと締まっているのが気持ちよく、歩く際に安定感をもたらしてくれるんですね。

「スパットシューズ」キャメルの画像
この楕円形の部分がかかとをキュッと締めてくれます(写真:サイゾーウーマン)

 また、ソール部分の厚みがあるので、雨の日にも気兼ねなく履ける点がありがたいと感じました。さらに、中敷きはハニカムメッシュなので通気性もよさそう!

「スパットシューズ」キャメルの画像
靴の裏もバイカラー(写真:サイゾーウーマン)