店の前には、SALE品がズラリと並んでいます。スニーカーが「スペシャルプライス」として2,079円で大量に販売されており、安いといえば確かに安いものの、デザイン的な面では“何の変哲もない”ものばかりと感じてしまいます。
店内中央には、にも「決算SALE 大量プライスダウン」というポスターが所狭しと貼られており、やはりオシャレな雰囲気はなく……「安さが東京靴流通センターの最大の売りなのかな?」という印象を受けました。
ただ、入口からすぐのところに山積みになっていた「バイオフィッター」なるチヨダオリジナルブランドのスニーカー(セール価格4,290円)は、公式サイトによると「スポーツ医学の観点から『歩く』を科学した数々のスペックや機能でご家族の健康をサポートする靴」だそう。
デザイン的に洗練されているわけではないものの、“機能面で優れた靴”を低価格で販売しているのが、東京靴流通センターの特徴といえるのかもしれません。
「スパットシューズ」価格帯は4,000~5,000円で手頃
さて、今回の私のお目当ては「スパットシューズ」。現在2歳の子どもを育てている私は、普段、動きやすいスニーカーを愛用しているのですが、着脱時にかがんで靴紐を結んだりほどいたりしなければいけない面倒くささに悩まされていたんです。
そんな時、SNSで手を使わずに履ける「ナイキ ゴー フライイーズ」がバズッていることを知りました。
ヒールが回転軸で開き、完全にハンズフリーで着脱できるという夢のようなスニーカーで、即「買う!」と決意したものの、値段は1万6,830円……!! 今の私の懐事情からすると高すぎるなと購入をためらっていたんです。
そして、もっと安い類似品はないものかと探していたところ、見つけたのが「スパットシューズ」。