もともとはアメリカのブランドであり、現在はチヨダのプライベートブランド「セダークレスト」の商品で、22年の発売以降、メンズ・レディースともにさまざまなデザインのアイテムを展開しているそうなのですが、価格帯は4,000~5,000円程度と、ナイキの約3分の1の出費で購入できます。

東京靴流通センターの「スパットシューズ」コーナーの画像
東京靴流通センターの「スパットシューズ」コーナー(写真:サイゾーウーマン)

 私が訪れた東京靴流通センターの店舗でも売れているのか、店内中央にスパットシューズコーナーが設置されていました!

「スパットシューズ」歩くほどクセになる履き心地

 ここでスパットシューズの機能面について紹介します。

東京靴流通センターの「スパットシューズ」コーナーの画像
さまざまなデザインを展開する「スパットシューズ」(写真:サイゾーウーマン)

 なんでも、かかと内部が傾斜形状になっており、足が入りやすい造りになっているそうなのです。確かに、かかと部分が硬めで、後ろに反っているのがよくわかります。また靴紐がついているデザインのものもあるのですが、ゴム素材の靴紐がスニーカー自体についている仕様なので、結ぶ必要はありません。

 キャンプなどのアウトドア時や引っ越し時など、靴の着脱頻度が高いシーン、また、子どもを抱っこしていたり、大きな荷物を持っている際の外出・帰宅時にも重宝しそうです。加えて、妊娠中なので屈むのがつらいという人にも持ってこいなのではないでしょうか。

東京靴流通センターの「スパットシューズ」コーナーの画像
靴紐ナシの「スパットシューズ」も(写真:サイゾーウーマン)

 今回、私が目をつけたのは、昨年秋に発売されたニュアンスカラーの色味が特徴のシリーズ(品番CC-2507)。色はキャメルを選び、試着させてもらいました。値段は4,950円です。

「スパットシューズ」キャメルの画像
ニュアンスカラーが可愛い「スパットシューズ」。かかとの部分が反っている!(写真:サイゾーウーマン)

 私は普段、24.5cmもしくは25.0cmの靴を履いているため、まずは24.5cmを試したのですが、足を入れようとしても全然入らない!? スパッと履けないどころか、靴の入り口で足をごそごそさせて、なんとかINできたというような状態でした。