私は学生時代、大学は遊びに行くものだと考えていたが、そうはいかないようだ。

 だが、そうなると心配になるのが警備の問題である。

 新潮によると、赤坂御用地から大学キャンパスまでは距離にしておよそ70キロだそうだ。自動車で片道約1時間半を要し、朝の混雑に巻き込まれれば、何時に着くかわからないようだ。

 それを見越して御用地を出るとすれば朝7時前には出なくてはいけないし、帰りも相当遅くなる。

 さらに、警備の管轄の問題がある。最初は警視庁だが、途中から埼玉県警、千葉県警と中継して、最後は茨城県警に引き継ぐということになるそうだ。

 もちろん、警視庁が警備体制のグランドデザインを描くのだろうが、なかなか厄介なようだ。

 さらに筑波大学校内の警備の問題がある。

「現状では、筑波大の承諾を得て構内に『待機所』を設け、皇宮警察と茨城県警にプラスして、ノウハウが豊富な警視庁の警衛課も加わって異例の“三者合同警護”で臨むという案も検討されています」(警察庁関係者)

 秋篠宮夫妻は、悠仁さんが親元を離れて筑波で暮らすことを考えているようだから、向こうに一軒家を借りて一人暮らしをすることになると思うが、将来の天皇を迎える筑波大のほうも受け入れ態勢を整えるのは大変なことだろう。

 しかも、姉の眞子さんのようにキャンパスで運命の女性に出会う可能性もある。

 これからまた、悠仁さんが誰々とお茶を飲んでいた、文化祭である女子学生と親しそうに話していたという「噂」が、週刊誌などで報じられるのだろう。

 次も新潮から。部下に性的暴行をはたらいたとして逮捕された元大阪地検検事正の北川健太郎(65)は、初公判で公訴事実を認め、謝罪したいといっていた。

 だが、突然の無罪主張であったという。検察庁の王様とまでいわれた北川は、なぜ強気の姿勢に転じたのか。新潮によれば、裁判が混迷を極める“元凶”は、ホラ吹き女性副検事の存在だったというのである。