ちなみに、商品名にある「ジャンドゥーヤ」の起源もイタリアで、「ローストしたヘーゼルナッツまたはアーモンド(またはその両方)に砂糖を加えてすりつぶしてペースト状にし、チョコレートを混ぜ合わせてローラーにかけたもの」(明治公式サイトより)だとか。
原材料の筆頭には「グルコースシロップ」と書かれており、これに「鶏卵、砂糖、ココナッツオイル、脱脂粉乳、小麦粉、ヘーゼルナッツペースト、マルトデキストリン、乳たんぱく、チョコレート、エタノール、ナチュラルチーズ、ヘーゼルナッツパウダー、ココアパウダー、コーヒー粉末」などが続きます。
見た目はチョコケーキっぽいですが、チーズやコーヒーが入っている点はティラミスっぽいですね。
容器を裏返すと、ティラミスではおなじみのフィンガービスケットが並んでいました。
クリームの上にはチョコチップとヘーゼルナッツらしきものが振りかけられています。
【ロピア新商品】「ティラミス(ジャンドゥーヤ風)」959.04円を実食
1人分をお皿に移すためにスクープすると、断面が見えました。コーヒーシロップのような液が染みたフィンガービスケットの上に、エアリーなチョコレートムースのようなものがのっています。
食べてみると、目が覚めるような甘さに脳がシャキーン! チーズ感はあまりなく、味を例えるならスプレッド「ヌテラ」をそのまま舐めている感じ。これをちびちび食べながら、ブラックコーヒーを飲んだら最高ではないでしょうか。
また、原材料にそれっぽいものは見当たらないものの、お酒のような香りもします。筆者の家族も開口一番「お酒がきいてる」と言っていましたが、香料がそう感じさせるのかも?