そして何より、指でつまんで口に入れるのにちょうど良いサイズ! そのため、パックのまま目の前に置いておくと、ポテトチップス感覚で口にポイポイ放り込んでしまうかもしれません。

 実際、筆者は仕事をしながら傍らに置いておいたところ、半分無意識に一気食いしてしまいそうになりました。危ない、危ない……。

【ロピア】「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」599.4円

※2024年9月18日時点の情報です。

【ロピア】599円「小林さんちシリーズ新商品」がド迫力! 肉がぶ厚く見えるマジックとは?の画像3
すごいボリューム(写真:サイゾーウーマン)

 こちらが「小林さんちのナポリタン(がっつりチキンカツ)」です。重量500g超えのビッグサイズですが、599.4円と良心的な価格。ナポリタンにチキンカツをのせただけなのに、迫力が一気に増すのはなぜでしょう……。

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ド迫力(写真:サイゾーウーマン)
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シンプルな原材料(写真:サイゾーウーマン)
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チキンカツの断面(写真:サイゾーウーマン)

 チキンカツは4切れ。鶏肉自体は薄めですが、刺身の削ぎ切りのような斜めカットの“断面マジック”で実際よりぶ厚く見えます。

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衣がおいしい(写真:サイゾーウーマン)

 食べてみると、チキンはしっとりしており、ソースがかかった衣はサクサク感が残っていました。

 このチキンカツは、鶏肉のジューシーさよりも、衣のスナッキーな食感を楽しむタイプといえそう。

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具は1種類(写真:サイゾーウーマン)

 最近のスーパーのナポリタンといえば、「昔ながら」や「喫茶店風」を謳い、太めでもちもちの麺だったり、香ばしい焼き目がついていたりする商品も目立ちますが、これは特にそういった特徴はなさそう。

 筆者の勝手なプロファイリングですが、小林さんはきっと竹を割ったような性格で、洒落臭い御託やおしゃれなうんちくは嫌いなタイプなのでしょう。

 そんな性格なので、具は潔く「玉ねぎのみ」。個人的にはピーマンやベーコンが欲しいところですが、600円以下で提供するにはこれが限界なのかもしれません。