【クリスマスといえば連想するもの】オーナメント
そしてクリスマスといえば、このツリーのオーナメントボールです。金や銀、カラフルな色のオーナメントボールが沢山ありますが、これは実はアダムとイブが食べた知恵の実であるリンゴを象徴しているのだそうです。
言われてみれば、クリスマスツリーのオーナメントはキラキラしていて、思わず誘惑に負けて手に取ってしまいそうですね。
他にも「キャンディケイン」という紅白の縞々のつえがありますが、こちらは羊飼いの杖を意味していて、信徒を導いてくれるキリストの象徴だとも言われています。
ギザギザ葉っぱに赤い実の付いた柊の葉は「魔除け」、松ぼっくりも「豊かな実りの象徴」とか「不滅」を意味するそうです。こうして考えると、クリスマスツリーを家に飾るのは、暮らしに根付いた幸せへの祈りという意味があるのですね。
美味しい料理を食べた後、クリスマスソングを聴きながら、のんびりとクリスマスツリーを見つめていると、なんとなく心の奥がほっこりと温まる気がするのは、こういう幸せへの願いがこもった小物を見つめているからかもしれません。
【クリスマスといえば連想するもの】クリスマスケーキ
クリスマスといえば、やはりクリスマスケーキです。恋人同士のデートでも、ホームパーティーでも、女子会でも、料理の後のメインのクリスマスケーキはもはや暮らしに根付いた定番と言えます。
以前は有名スイーツ店のクリスマスケーキが主流でしたが、最近はコンビニケーキも侮れません。売り切れ御免、予約必須のコンビニケーキまでありますので、目が離せません。中には、料理だけでなく、このケーキが食べたいがためにクリスマスを心待ちにしているという人もいるほどです。
世界各国では、その場所によって、クリスマスケーキは家庭で手作りをするという習慣が、暮らしの中で定着している場所も多くあります。
しかし日本では、クリスマスケーキを家庭で作るという習慣は暮らしの中に定着しておらず、殆どはお店で購入するというスタイルが暮らしに根付いています。
クリスマスケーキの市場規模は年々変わってきています。2003年~2008年までは30億円以上売り上げていたクリスマスケーキですが、実は2015年は256億円まで売り上げが減少しているという結果が出ています。
「え?どうして?」という声が聞こえて来そうですが、実は昨今の健康志向の表れと、少子化の影響なのか、徐々にその売り上げは減ってきているそうです。
大きなクリスマスケーキより、ショートケーキを購入するという家庭も増えており、ケーキそのものの消費額が減っているせいで、売り上げが落ちているのかもしれません。それでも、ケーキの売り上げの月別統計では、やはりダントツ12月のクリスマスシーズンが多いようです。
【クリスマスといえば連想するもの】クリスマソング①
クリスマスといえば、艶やかな街を彩るクリスマスソングです。
「真っ赤なお鼻の~トナカイさんは~」
「雨は夜更け過ぎに~」
……という定番のクリスマスソングに加え、最近では素敵な音楽が目白押しです。
切ないラブソングのクリスマスソングなんかも、しっとりと聞いてみると気分が盛り上がります。
クリスマスの歌といえば、教会で聖歌隊が歌う讃美歌を初めとして、子供たちが音楽の時間に歌う童謡があります。どれも素敵なクリスマスソングです。
でも、やはり一番有名なクリスマスソングは、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」とワム!の「ラストクリスマス」、ジョン・レノンの「Happy Xmas」などの洋楽が有名ですね。
あとは山下達郎の「クリスマス・イブ」や松任谷由美の「恋人がサンタクロース」、稲垣潤一の「クリスマスキャロルの頃には」などの邦楽も有名ですね。
他にもクリスマスソングは新しい曲もどんどん出てきています。
【クリスマスといえば連想するもの】クリスマソング②
そういえば、皆さんはクリスマスソングが一体何曲ぐらいあるのかをご存知ですか?
私も調べて驚きました。世界中にクリスマスソングと呼ばれる曲は、ナント!8億曲あるそうです。この事実だけで、クリスマスソングがどれだけ人々の暮らしの中に浸透しているのかが分かります。
この曲を全て聞いたら、おそらく一生…クリスマス気分を味わえるかもしれませんよ?
『聞いてみよう』という勇者の方は、是非どうぞ!