ハロウィンが終わるとすぐに街はクリスマス一色に変わりますよね?クリスマスといえば、華やかなイルミネーションとクリスマスケーキやパーティを思いだします。そんなクリスマスといえば連想する様々なものについてお話ししちゃいます!
【はじめに】クリスマスといえば連想するもの
ジングルベル、ジングルベル、鈴が鳴る~♪と、思わず口ずさんでしましそうな季節がやって来ると、街は赤や緑の華やかな色に囲まれ、色とりどりの煌びやかなイルミネーションに彩られます。
師走の忙しさや年の瀬の寂しさを忘れさせてくれるクリスマス。キリスト教徒でもないのに、友人や恋人、そして家族でクリスマスを祝うという奇妙な風習が、今や日本人の暮らしにもすっかり根付いています。
今日はクリスマスといえば連想する様々なものを取り上げて、皆さんに少しだけクリスマスについて詳しくなって頂こうと思います。
【クリスマスといえば連想するもの】クリスマスツリー
クリスマスといえば、やはり第一に連想するのはクリスマスツリーではないでしょうか?
デパートや街角など、私たちの暮らしの中で様々な場所に飾られている綺麗なクリスマスツリーを見ると、不思議と心が癒されます。
クリスマスソングが奏でられる中、デート中の恋人たちが手を取り合ってツリーを見上げる姿は、もうクリスマスといえば定番ですよね。クリスマスを恋人とデートして過ごすために、とり急ぎ恋人を作る……なんていう話も。そ、それで本当に良いのでしょうか?
日本人の暮らしに根付いたクリスマスは、本来キリスト教の行事ですが、クリスマスツリーの由来はキリスト教とは異なります。
もともと北欧に住んでいたの古代ゲルマン人が、冬至の祭りで使用していた樫の木が、その始まりだとされています。場所によってその伝承も様々ですが、キリスト教徒がそれらの人々をキリスト教に改宗させようとして、色々と策を練った結果、樅ノ木を飾り付けてクリスマスを祝ったというのが、今のクリスマスツリーの原型になったようですね。
そして場所によって様々な伝承がある中の一つとして、北欧には、「樅ノ木には幸せを呼ぶ小人が宿る」という言い伝えがあります。クリスマスに樅ノ木を綺麗に飾り付けるのは、この小人に少しでも長く樅ノ木の下にいて欲しいという願いが込められているようです。
【クリスマスといえば連想するもの】ツリーの飾り
クリスマスツリーには、多くのオーナメントが飾り付けられますが、その頂点にはキリストが降誕した「ベツレヘムの星」をイメージし、ほとんどの場合は星が飾られます。
しかし、これも場所によって差があり、イギリスでは「クリスマス・エンジェル」という可愛らしい天使が飾られるようです。
【クリスマスといえば連想するもの】ツリーのベル
そしてクリスマスツリーに飾るベル(鐘)は、救世主キリストが誕生した事を知らせるベル……喜びの鐘を示すそうです。ベルと言えば「幸せを呼び込む鐘」だとばかり思っていたのですが、やはりクリスマスといえばイエス・キリストの生誕祭に因んだ理由でした。