北海道産バターどらやき(写真:サイゾーウーマン)
北海道産バターどらやき断面(写真:サイゾーウーマン)

味:★★★★★
食感:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆
計 10点

 3位となったのは、冒頭でも紹介した「シャトレーゼ」のどら焼きにおけるフラッグシップ商品でもある「北海道産バターどらやき」。近年あんバターがブームになったことからもわかる通り、あんこと少し塩気のあるバタークリームの相性は抜群で、味わいは満点。

 しかし、ほかのどら焼きよりも生地がちょっとパサついているように感じたことから、食感の部分で伸び悩み、3位となりました。一押しの商品だけに見た目も特別感を出したいのかもしれませんが、ほかと同じ生地のほうがおいしいかも?

2位:北海道産大納言どらやき 151円

北海道産大納言どらやき(写真:サイゾーウーマン)
北海道産大納言どらやき断面(写真:サイゾーウーマン)

味:★★★★☆
食感:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆
計 11点

 2位は、スタンダードなどら焼きである「北海道産大納言どらやき」。ふんわりとした生地の軽さと、粘り気が強く、ちょっと甘めながらも、素朴な味わいのあんこがベストマッチで「これぞどら焼き!」と言いたくなるような正統派のおいしさでした。

 味わいだけみると「北海道産バターどらやき」のほうが好みですが、どら焼きらしい食感がこちらのほうが上で、僅差ながら総合点で軍配が上がりました。やっぱり生地をこっちに統一したほうがいいのでは……。

1位:北海道生どら 129円

北海道生どら(写真:サイゾーウーマン)
北海道生どら断面(写真:サイゾーウーマン)

味:★★★★★
食感:★★★★★
コスパ:★★★★☆
計 14点

 1位は「北海道生どら」。こちらは「北海道産バターどらやき」のバターの部分が生クリームになったような構成なのですが、皮の生地がほかのものよりも軽めで、さらに食感が良く感じました。