何気なく使っているヘアピンですが、上手に使いこなせているでしょうか。今使っているヘアピンが、どういう名前の種類かご存知ですか?ヘアピンによって使い方や留め方がイロイロとあるようです。今回はヘアピンの種類と留め方や使い方についてまとめてみようと思います。
ヘアピンの留め方◎ヘアピンの種類にはどんなものがあるの?
ヘアスタイルをきめるときに、髪が長い人も短い人もお世話になるのがヘアピンですね。 男性の中にも、ヘアピンを使ったヘアアレンジを楽しむ人が多いですよね。 女性だけでなく、男性にも使われるヘアピンにはどんな種類があるかご存知でしょうか。 可愛い物からシンプルなヘアピンまで、イロイロな種類がありますが、それぞれヘアピンには名前がついているのです。 ピンの名前と使い方を知って、使い分けをしてくださいね。
今回ご紹介する、ヘアスタイルに使えるヘアピンは、アメリカピン、スモールピン、Uピン、スリーピン、スティックピン、クリップピンです。 他にもイロイロな種類のヘアピンがあるようですが、よく使う6種類の使い分けについてまとめていきます。 使い分けられるピンの中には、100均にも可愛いものが売られていることがあります。 ヘアスタイルのアレンジのために、ぜひチェックしてみてくださいね。
ヘアピンの留め方・種類の名前◎アメリカンピン
最初にご紹介するのはヘアピンの名前が「アメリカンピン」です。 ヘアピンといって、最初に思いつくのがこのピンではないでしょうか。 アメリカピンやアメピンという名前でも呼ばれている、シンプルなピンですね。 シンプルであるがゆえに、イロイロな使い方をされます。 サイドの髪を留めるヘアピンとしても、ぴったりのヘアピンですよね。
アメリカンピンは黒いヘアピンのイメージがあると思いますが、カラフルなヘアピンもあります。 ゴールドやシルバーのヘアピンや、パステルカラーの可愛いアメリカピンもありますね。 飾りのついた可愛いアメリカンピンも販売されています。 以前は隠すためのヘアピンでしたが、アメリカンピンもヘアスタイルのアレンジを楽しめる、カラフルで可愛いヘアピンのひとつになっています。
ヘアピンの留め方・種類◎アメリカンピンの使い方
それではカラフルになった可愛いアメリカンピンの使い方を確認していきましょう。 アメリカンピンを使うとき、どちら側を上にして使っていますか? アメリカンピンには、長いほうと短い方がありますよね。 短い方には、波を打っているタイプのものもあります。 手に持った感じで、なんとなく使っているという人もいるかもしれませんが、ヘアピンは長い方が上にくるように使うのが、正しい使い方です。
ヘアピンを持つときは、ヘアピンの開く方ではなく、カーブになっている方を持つようにします。 こうすると、ヘアスタイルをアレンジするときに、すっと髪に入っていくんですよ。 ヘアピンを使いこなすには、慣れることも大切なので、何度か練習をしてみてくださいね。
アメリカンピンの主な使い方は、毛束の固定になります。 ねじった髪の毛をとめたりする、ヘアスタイルのアレンジですね。 最近よく使われる近い方は、ヘアスタイルをまとめたり留めたりする、隠す留め方ではなく、見せる留め方です。 アメリカンピンでバツや星、文字や数字をつくってヘアスタイルに取り入れるというものです。 飾りのついたヘアピンで、可愛いヘアスタイルにアレンジする人も多いようです。
ヘアピンの留め方・種類の名前◎スモールピン
次にご紹介するヘアピンの名前が「スモールピン」です。 簡単に言ってしまえば、アメリカンピンの少し小さいサイズのヘアピンとなっています。 アメリカンピンは、ヘアピンとしてはパワーがあるので、アメリカンピン1本で毛束をしっかりと留めることができますが、サイドの髪にはぴったりのヘアピンですが、前髪やうなじの髪の毛、お団子ヘアスタイルなどの留め方やアレンジによってはヘアピンが留めにくい場合があります。 そんな時に使いたいのが、スモールピンになります。
スモールピンの場合、アメリカンピンのように可愛いヘアピンは少ないようです。 アメリカンピンよりも、隠して使うヘアピンとしての考え方が強いようですね。 前髪のヘアスタイルアレンジ用に、時々スモールピンの可愛いヘアピンも見かけますが、カラフルな可愛いスモールピンはなかなか見つけることができないのが残念ですね。 スモールピンは前髪や、お団子のヘアスタイルアレンジには、欠かせないヘアピンです。
ヘアピンの留め方・種類◎スモールピンの使い方
スモールピンの留め方や使い方は、アメリカンピンと同じです。 ヘアピンには長い方と短い方がありますが、長い方を上にして使います。 スモールピンは前髪や、髪の毛の量が少ない場所、ヘアピンを留めるところが少ない場所に使うのにピッタリのヘアピンになっています。
前髪のヘアスタイルアレンジはもちろんですが、アップスタイルにした時や、お団子ヘアスタイルにしたとき、編み込みのヘアスタイルアレンジで、ちょっと出てしまう毛束が気になる、というときにもスモールピンは大活躍します。 シンプルなヘアピンですが、頼りになる可愛いヘアピンですよね。
番外編!ヘアピンの形状のメリット・デメリット
アメリカンピンやスモールピンという名前のヘアピンには、形状が違うものがあります。 ヘアピンの先に、丸いものがついているヘアピンとついていないヘアピン、ヘアピンの短い方がまっすぐなものと波を打っているもの、という形状です。 これを玉付きのヘアピン、玉無しのヘアピン、ストレートのヘアピン、波ありのヘアピンという名前で呼んでいます。 それぞれのヘアピンには、どんなメリットやデメリットがあるのかをまとめてみました。
玉付き・玉無しのメリットデメリット
玉付きのヘアピンと玉無しのヘアピンの違いは、玉付きのヘアピンの場合は万が一頭皮に刺さっても痛くないというメリットがあります。 玉無しの場合は、頭皮に刺さった時にはイタイこともありますが、ヘアピンの先に玉がない分、繊細なヘアスタイルにも対応できます。 ヘアスタイルのアレンジで、ヘアピンを見える部分に近いところで使う場合には、しっかりと髪に隠れる玉無しの方が良さそうですが、和装をする時にしっかりとしたアップスタイルにする時には、玉ありのヘアピンを使うと安全のようです。
ストレートと波ありのメリット・デメリット
ヘアピンにはピンの短い部分がストレートのものと、波を打っているタイプのヘアピンもあります。 ヘアピンの多くは、短い部分が波を打っているタイプのヘアピンの方が多いですよね。 あれは可愛いからではなく、しっかりと髪に留まりやすくなるようにつくられています。 そのためヘアスタイルを決めたいというときには、波ありのヘアピンを使うことがおすすめです。 しかし波ありのヘアピンの場合、しっかりと固めるようなヘアスタイルのときには、ヘアピンを留める面に筋がはいることがあります。 その筋が気になる、という人はストレートのヘアピンを使うのがおすすめです。